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眇の人。

Dsc_1264_2  「棧橋」112号の批評会はぶじに終わる。

 巻頭は、水上比呂美さんの96首。

 「古代歌謡集」からの3首の漢字表記を、一首づつの冒頭においたアクロスティックの試み。

 ひらがなでやればいいところを、わざと漢字したので無理はある。

 が、ふつうにやっては導きだされないような不思議な歌があったのがよかった。

・〈夜〉が在る 液、腋、鵺の字の中に 〈夜〉の中には眇(すがめ)の人居り

・岐(ふなど)といふ名の男子ゐてなまへにはいつもふりがな付いてゐたりき

・由比ヶ浜へ泳ぎに行きし昭和半ば母の手縫ひの赤い水着で

など。自分の歴史をさかのぼるような感覚。

 写真は、新大久保〈王将〉にて。

 餃子定食。餃子2人前など。餃子は王将に限る。

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