« 『残余小吟』。 | トップページ | 500。 »

新造語。

Dsc_1000  清水房雄さん『残余小吟』でいいと思った歌。

・処刑場にむかふ日本人の下駄の音といふ所にて書を伏せにけり

・反政府武装勢力とふ長たらしき新造語にも人は慣れつつ

・会費払ふのみなる会の幾つか有りその一つ公立学校退職校長会

・老害といふ語一つに拘はりて今日何もかもする気になれず

・日溜まりにゆっくり爪を切る時は此の世にながく生くる思ひす

など。

 こういうレベルの歌がところどころにあるのがうれしい。

 写真は、〈富士そば〉新井薬師前にて。いか天そば。

 物体はなんとなくイカの形をしているけれど、それはイメージというものである。中には一本のイカのどこかが入っているだけである。

|

« 『残余小吟』。 | トップページ | 500。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『残余小吟』。 | トップページ | 500。 »