« リーフ。 | トップページ | 新造語。 »

『残余小吟』。

Photo  清水房雄さん『残余小吟』(不識書院)をいただく。

 帯にもあるように、清水さんは97歳。(九十七歳と表記したい感じ。)

 そういう大御所の3150円の本をこちらから入手する元気はない。

 しかし、お送りいただけば通読するし、それでひとりの著者とつながれる。

 歌集の贈答文化の良し悪しはある。

 が、短歌作品を(小説やエッセイのように)切り売りしてそれだけで生計を立てている人はいないわけから、それはそれでいいと思わせられる。

 作者から一斉送信された手紙のような感覚で受け止めて読む。

 この歌集は、ご自身の年齢に対する感慨、回顧、現状に対する違和感、短歌への思いの表出などで成り立っている。

 ともかく、90歳を超えてからこうして歌集を(第16歌集)を作れるというのはすごいことで、ただ畏怖するのみ。 

|

« リーフ。 | トップページ | 新造語。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« リーフ。 | トップページ | 新造語。 »