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じゅく。

Ca3g2933  きのうのつづき。

 おおくの塾がかなり強引に勧誘しているらしい。

 事情はわかる。

 都心には、私立一貫校の生徒対象の塾がいくつかある。

 指導内容は詳しくは知らないが、かなりガリガリとやっているようだ。

 英語に関して言えば、そういうテキストを見ると、生徒がかわいそうになってくるようなたいくつでゴリゴリしたページが多い。

 これまで担任した生徒の中には、そういう塾に行って(そしてクラブ活動もやって)充実した(そしてゆとりのない)中学高校生活を送って、希望の進路を選びとった生徒もいる。

 しかし、その反面、失敗も多い。

 ことわざで言うところの、「二兎を追うもの」になってしまっている生徒も多い。

 それだけならいいのだが、いわゆる「ツブレてしまった」生徒もいる。

 どうか、保護者のみなさん、焦ってリスクを生徒にかぶせないでいただきたい。

 ウチの子、寝てばっかりなんですよ~! と愚痴をおっしゃるくらいでちょうどいいのかもしれないのです。

 と、入学式の日に申し上げたつもり。

 写真は、中野通り〈コパン〉のなにかのパスタ。変わらず美味。

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コメント

雨宮さん。

 ありがとうございます。
 ご理解いただき、うれしいです。

 新聞に投書したい内容ですね。
 
 ただ、いちばん難しいのが何がレベルにあっているか把握することだともいえます。

 それでも、まづおもしろがらせることくらいは教員の努力でできるでしょう。というか、できることはそのくらいのことだとハラをくくっているつもりです。

 「二重学習の陥穽」。
 大切なことですね。

 言い続けたいと思っています。

 とりいそぎ。

投稿: おおまつ。 | 2012年4月12日 (木) 22時18分

 私は塾に勤めていたこともありますし、教材の販売会社に勤めていたこともあります。それらの経験を踏まえて申し上げると、大松氏の意見は正しい。自分の子どもの学力を取り戻そうと塾に行かせたばかりに、全然学力の違う学習をさせることになった、いわゆる二重学習の陥穽にはまった生徒も多いのです。どうか、子どもを虚心で捉えて、今のその子自身に合った学習を最優先にさせてください。信じられない話かもしれませんが、中学になってもロクに九九ができない生徒もいるのです。そんな子に、九九が基礎になっている数学の授業をさせても時間の無駄です。その生徒は九九を必要としているのです。いたずらに高度な学習を施して生徒を萎縮させるより、生徒が欲している授業を行なって生徒の生きがいを引き出させてください。必要なのは、保護者の信じる心です。そして、教える側の、生徒との強い信頼関係です。そのことを片時も忘れないでください。
 それでは。

投稿: 雨宮 司 | 2012年4月12日 (木) 20時29分

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