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花街。

Ca3g2725 あけましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。

 昨年は、ブログの記述を少なくしようと宣言したが、ついついだらだらと書いてしまった。

 今年はどうなるか。

 品田悦一氏『斎藤茂吉』に、

一五年の前半には、憲吉らを相手に飲み歩いたり、巣鴨病院からほど近い白山(はくさん)の花街に入り浸ったりする生活を続け、

とある(p. 163)。

 茂吉が東京帝国大学医科大学を出たあと、巣鴨病院に勤めたのは知られている。

 その後、結婚したが夫婦仲がよくなく、予定していたヨーロッパ留学も第一次世界大戦勃発のために取りやめになったという。そのころの、茂吉の「不如意」な生活ぶりについての記述である。

 私は、文京区白山1丁目に生まれて、高校3年まで住んだ。

 茂吉が来ていたという「花街」は、まさに私が子供のころに遊んでいたエリアなのだった。

 当時も、検番(けんばん)という言葉を聞いたし、家に隣接する、祖母の経営するお茶屋(お茶っ葉を売る店)にも、オネエサンと呼ばれるおばさんが来ていたような記憶がある。

(樋口一葉『にごりえ』の舞台だともいう。)

 茂吉が踏んだ石畳を、子供のころの私が踏んだかもしれない。

 写真は、いただいた宮崎牛。とてつもなくうまかった。

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