« 崩れた程度。 | トップページ | 身辺のこと。 »

アポカリプス。

 書くべき仕事があるのにまったく手につかない。

 地震翌朝、ニューヨーク州イサカから電話。

 4月に家族4人で来日の予定の友人。とりあえずは計画通りに来るという。

 かつて日本にも居たから、こういう状況でも来ると言ってくれるのだ。ふつうのアメリカ人の感覚だと、東京と仙台は近隣、同じ被災地域に入るだろう。家族の了解を得られるのかどうか。

(ザッケローニはとりあえず帰国したという。)

 フェイスブックでは、10年以上会っていないワシントンDC在住の知り合いからメッセージ。私を検索してくれたようだ。

 かつて行ったマツシマはどうなっているかという。私もテレビでは観光地・松島の映像は見ていない。

 アメリカ経由の記事をいくつか読んでみと、日本語よりも客観的な語感がある。

TOKYO (AP) - A ferocious tsunami spawned by one of the largest
earthquakes on record slammed Japan's eastern coast Friday,
killing
hundreds of people
as it swept away ships, cars and homes while
widespread fires burned out of control.


ferocious の一義は「獰猛な」、slam は「ぶったたく」。

 「死者数百人」でなく、killing hundreds of people (数百人を殺した)というのは、日本語の報道用語よりも、もっと個人的でナマな感じがする。

Even for a country used to earthquakes, this one was of horrific
proportions because of the tsunami that crashed ashore, swallowing
everything in its path as it surged several miles (kilometers)
inland before retreating. The apocalyptic images on Japanese TV of
powerful, debris-filled waves, uncontrolled fires and a ship caught
in a massive whirlpool resembled scenes from a Hollywood disaster
movie.

 この文には、apocalyptic images という言葉が見える。「アポカリプス・ナウ」は、映画「地獄の黙示録」の英語タイトルである。

 そういう語に報道用語として慣れていないから、かなり強く響く。

 debris(デブリー)というのは「瓦礫」のこと。地震のたびに出会う単語。

 文章の最後にはやはり、ハリウッドの災害をテーマにした映画のシーンに似た・・・という表現も出ている。

 他にも、日本のテレビでは少ない、CGを使った津波解説などもある。

 きりがない。

|

« 崩れた程度。 | トップページ | 身辺のこと。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 崩れた程度。 | トップページ | 身辺のこと。 »