« まだ明るい。 | トップページ | 猶予。 »

どこかで。

Ca3g1632(震災前に書いた記事です。)  

 職員室。

 大学に不合格になった生徒と担任が電話で話している。

 担任は懸命に励ましている。

 私も当事者のときは、そうする。本心からそうした。今後もするだろう。

 が、心のどこかで、ああ、中学や高校の早い段階からオトナの言うことを聞き入れて、少しづつ勉強していれば結果は違ったかもしれないなあ、と思う。

 そして、悪魔の私は、まあ、自業自得だよね、と言いそうになる。

 が、そういうことは決して口に出さない。(今後はわかりません。) 

 まあ、一年浪人すれば、それなりの大学にゆくのだ。それでよし。私も浪人経験者だから、浪人する良さはわかる。

 私も〈自業自得〉の仲間であり、それでよかったと思っている。

 写真は、新大久保〈金達莱〉(きんたつらい)のサンゲタン。たっぷりの身に加えて、私の親指より大きな朝鮮ニンジンが入っていたりする。

 高野公彦に、

蔘鶏湯(サムゲタン)ふはふは食へり矮奴(ウエノム)か日本人(イルボンサラム)かいづれぞわれは    『天泣』

がある。

 ソウルに同道させていただいた時の作品。そのころはサムゲタンが珍しかったのだ。

|

« まだ明るい。 | トップページ | 猶予。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« まだ明るい。 | トップページ | 猶予。 »