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銃弾が。142。

Ca3g1228   〈日々のクオリア〉。

 写真は、@中野通り「ジョバンニ」

 〈スルメ烏賊のラグーソーススパゲティ〉

 スルメの語源は、「墨群(スムレ)」と聞いた。

 本当かなあ。 

 写真ではなんだかわからないのだけど、しっかりとイカの体の香りがする。

 甘い塩辛を巧妙にスパゲティーに絡めた感じ。

 海産物の生臭い感じが好きな人(たとえば、私)には、最適。

 パスタを抜いた部分だけで十分に白米が食べられる(と思う)。

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「コスモス」ホームページ。

Ca3g12150001_2   「コスモス」短歌会のホームページ、がある。

 ご覧になっていますでしょうか。 

 担当者のMYSTさんが毎月、こまめに更新をしてくださっている。

 本誌の一部をスキャンして、そのまま載せているから、雰囲気がそのまま伝わる。

 ミヤさんやタカノさんやコジマさんやワタシの作品は「月集(げっしゅう)スバル」という欄にある。

 スバルの語源の「統べる」から名付けられた欄の名前。

 これだけの分量を載せるのはけっこう手間だと思う。

 ホームページから入会を直接希望してくる方々もいるそうだ。

 将来的には、印刷所から直接データをもらって掲載するということも視野に入れている、かもしれない、なあ。

 是非、ごらんいただきたいです。

 写真は、新大久保〈栄寿司〉で。

 なんかない?と聞いたら、タラコの煮たのを軍艦にしてくれた。素朴でうまい。

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カキの天ぷら。

Ca3g1198  写真は、〈てんや〉「秋味天丼」。

 季節限定なので、今は食べられない。

 牡蠣が2つ入っている。カキの天ぷらがあるのが、おもしろい。

 カキフライがあるのだから、天ぷらがあってもいいわけだ。

 海苔の天ぷらもある。おもしろい。

 他に、蓮根、平莢いんげんなど。

 調べてみると、〈てんや〉を経営する会社は、〈テン コーポレーション〉というようだ。

 整合性がとれている。おもしろい。

 期末考査まで11日。(私の授業はあと8回×3クラス)。試験終了まで16日。冬休みまで24日。

 まだまだあるなあ。がんばろう。

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さようなら。。141。

Ca3g1173  〈日々のクオリア〉。

  先日の「コスモス」全国大会@幕張。

 両日ともに3時間強の歌会。

 夜は懇親会、Q&Aの会、「高野さんに部屋に集合!」の会。翌日昼は昼食パーティー、名残を惜しむ会、など。

 歌会では、小島ゆかりさんの、

・風通しのいい部分を残しておく方が良い。

・その手前でも十分にいい歌になる。(つまり、言いすぎないようにということ。)

という批評言葉に動かされる。

Ca3g11710001_3 また、高野公彦さんの、

・言いたいことははっきりと言いながらも、強調しすぎないでなだらかに表現するのがよい。

などの言葉が極意的であった。

 お二人とも、同じことを言っているわけだ。

 ちゃんと覚えておいて、どこかで使いたい。

 今回は、千葉開催ということで、田谷鋭さんが全日程に登場。

 フツウに歩いていたし、フツウしゃべっていた。

 人間というのは何歳までフツウでいられるのかなあ。

 写真は、先日の〈小笠原伯爵邸〉のもの。

 上が、「イベリコフィレ豚と秋の茸、ガロチャのエスプーマ 栗のスモークとともに」

 下が、「黒ムツのプランチャ ラ・マンチャ産のガーリックピューレとアーティチョークのチップス」

 まさに異国語。

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『百たびの雪』評・転載(1)。

 「コスモス」に書かせていただいた、柏崎驍二さん歌集『百たびの雪』書評。

 たのしく書いた文章だったので、ここに再録させてください。

 そして、ひとりでも多くの方に、この歌集が読まれることを願います。

Photo_2

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『百たびの雪』評・転載(2)

 『百たびの雪』評、のつづき。

Photo

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俺という。140。

Ca3g1180_2  〈日々のクオリア〉。

  先週の土曜日にさかのぼる。

 勤務校の〈全校保護者会〉だった。

 中2は、午前中に学年全体会。

 学年主任の話と、インターネット利用アドバイザーの森井美穂子さんをお招きしてのお話。

 ヤフーキッズを構築された方だという。

 中学生のインターネット利用時の注意をケイタイ電話の使用を中心にして話された。架空請求などにあったときの対処方法など、簡潔に話された。

 今の中学生はインターネットの存在が当然の世の中に生まれてきたわけである。これは、大人になってから初めてネット環境に入った人とは大きな感覚の溝があるに違いない。

 簡単ではないのである。このあと、生徒にも同じ話を聞かせたい。

 そのあと、各教室での〈懇親会〉。

 私からの話の後、5~6人のテーブルを回る。盛り上がっていたお母様方が、私が入ることによって、急によそよそしく沈黙したりする。(もちろん、みなさん気を遣ってくださるし、継続して盛り上がるテーブルもあるけれど。)

 この方式はそろそろ変えていい時期だと思う。

 写真は、都内某所の〈真希〉の肉うどんと加藤治郎さんの指。

 10年以上ずっと、「まき」だと思ってたびたび飲み食いしてきた店。

 が、この日、「しんき」だと知る。衝撃。

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ハッカク。

Ca3g11900001  昨日(23日)、今日の2日間、「コスモス」2010年全国大会

 今日の授業は他の日になんとか振り替えてもらえた。

 ホテルニューオータニ幕張が会場。

 私にとっては、千葉マリンスタジアムに行くときにいつも前を通るホテル。

 親しげな感じはするけれど、立ち入るのは初めて。

 カナダ・北海道から、長崎・大分までの150名弱が参加予定。

 報告は明日以降に。

 写真は、大塚の〈北海道三平〉にあった、ハッカクという魚。

 半焼きになっている姿をカウンターから見つけ、おそるおそる注文。

 脂はのっていたけれどさっぱりした、おいしい魚クンでした。合掌。

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酔ひにたり。139。

Ca3g11850001_3  〈日々のクオリア〉。

 写真は、大塚〈きたやま〉のつづき。

 お酒は、160ml(または100ml)と明記されている。

 注いでくれたあとしばらくは、カウンターの上に、一升瓶を置いてくれる。

 写真を撮ってくださいね、と言うようだ。

 2杯目は〈阿部勘〉。

 ああ、お米の国に生まれてきてよかったなあ、と思える香りと味。

 日本とは何だろう、と考えるけれど、こういう日本酒を飲むと、ここに「日本」があるのだなあと思う。

 その「日本」が「日本人」たる自分に注がれる快楽(けらく)である。

 まさに、〈クオリア〉にとりあげた佐佐木信綱の心境であった。

Ca3g1183 もつ煮込みも注文。

 ただし、もつ、というよりも、野菜の分量が多い。

 全体的に香り高い「煮物」という印象。日本酒を引き立てるためにはこのくらいがいい。

 ありがたく贅沢なことである。

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きたやま。

Ca3g11820001_2  果実、でなく過日。

 ある出版社の社長さんと、大塚の「きたやま」へ。

 日本酒を呑ませるお店。

 〈大塚四天王〉の居酒屋と呼ばれているらしいけれど、気取った感じは全くない。

 20席くらいのカウンターがU字型で形成されている。

 料理もどれもきちんとしている。

 ウエイターさん、というべきか、日本酒ソムリエのような店員さんがきびきびと給仕してくれる。

 いろいろな銘柄のお酒がメニューにある。

 メニューから辛口のものを聞いて注文。

 なにより、だまっていて、(冷たすぎない)お冷が供されたことに感動した。

 じっくりゆっくりと日本酒を味わうためには、お水は不可欠。

 そのあたりの呼吸がある。

Ca3g1184 お水を頼むと、ガス入りですか、ガス無しですか、と聞くお店もある。

 だまってミズを持ってこい!と思う。

 写真(→)は、銀杏など。

 まさに、オジサンのお店なのだけれど、ざわざわした感じはない。

 まさに、端正な居酒屋。

 (つづく。)

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「棧橋」104号。

 きょうは、「棧橋」104号の批評会。

 ただ、諸般の事情により欠席。(江戸時代には、「諸藩」の事情、というものがあったのだろうな。)

 今回は、実験作なので、とくにみなさんのご批評を聴きたかった。

 まあ、批評会(歌会も含めて)は他人の意見を聴き過ぎるのはよくない。初学の人が、つまらない意見を必死にメモしているのを見るとヒヤヒヤしてしまうこのごろ。

 それはさておき、こんな(↓)12首。

Photo

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白昼に。138。

Ca3g1168  〈日々のクオリア〉。

 〈小笠原伯爵邸〉のつづき。

 3品目は、「クリスピーな真いわし シークワーサーの香り」。

 イワシの春巻きみたいなのだけれど、見かけ以上においしい。

 スペイン人はイワシを食べるんだな。オイルサーディンもあるし。

 壁際には、プロ野球選手のロッカールームのような、しきりがあってオープンな函がある。

 ウエイターに尋ねると、食事した部屋は、伯爵の元書斎と居間をつなげたもの。(天井の模様が違う。)その本棚の名残だそうだ。

Ca3g1169 名残をとどめておくのがいい。

 建物の修復時期を考えると、石原慎太郎が都知事になってから。

 いいこともやっているじゃないか。もう1期やるのかな。

 4品目は、「帆立貝とフォアグラのクレマ 梨のキャラメリゼとブラックオリーブオイル添え」

 ここまで来ると、メニューを見てもなんだかわからない。

 甘いのだけれど抑えが効いているソース。

 こういう食べ物があるんだなあ。長らく生きてて良かったと思った。

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小笠原伯爵邸。

Ca3g1165_2   きょうは文句なしのグルメブログ!

 誘われてスペイン料理〈小笠原伯爵邸〉へ。

 勤務地からぶらぶら歩いて25分くらい。

 大久保通りを国立国際医療センターのあたりで南に曲がった。

 大江戸線の若松河田駅のとなりにある。

 というか、レストランの建物が東京都の所有であるらしい。

 だから、同じ敷地内に、「東京都視覚障害者生活支援センター」があったりする。

 7品プラスデザート3品のコース。

Ca3g1166 1品目は、「ポアローと墨烏賊のスープ、マドラスオイル風味、塩だらとプランダードとイディアサバルのサブレ」。

 なんでもスペイン語なのでよくわからない。

 ワインは、Blanco(白・中日ドラゴンズにいる人ではない)か Tinto(赤)。

 英語の tint は、色合いと言う意味だから、推測はできる。

 2品目の「卵のスフレ、茸添え」がおもしろかった。

 スフレというのは、

「泡立てた卵白と他の材料を混ぜ合わせ、型に入れてオーブンで焼いてふんわりとふくらませた菓子・料理。」

 と「広辞苑」にある。

 このスフレは、中を割ると、温泉卵のような黄身がどろりと出た。

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からだのない。137。

Ca3g1158  〈日々のクオリア〉。

 用あって、大野道夫さんの『夏母』(短歌研究社)を再読。

 あとがきに、

深夜に短歌の仕事をしていると、もし短歌に関わっていなかったらどのような人生になっていただろう、とふと思うときがある。

そしてゆとりの時間を夢想しつつも、そこで不善をなしたであろう自分を想像し、短歌と短歌の仲間がわたしを支えてくれたことをあらためて思うのである。

という件がある。

Ca3g1159 まさに、私がこのごろ特に感じていることである。

 写真は、中野〈オリエントスパゲティ〉のもの。

 秋刀魚のバルサミコソースなんとか、と、三種のチーズとトマトのラザニア。

 どれも絶品。

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『ひといろに染まれ』。

Photo  「かりん」の松本典子さんから、第2歌集『ひといろに染まれ』(角川書店)が届く。

 ワタシとしては、ちょっと言葉が強すぎるなあ、情念が濃すぎるなあと思う。

 多くの言葉の裏に情報が貼り付いていて、素の言葉ではない感じ。つまり、一首の中の情報量が多すぎるのかもしれない。

 それはそれで一つの歌の在り方だから、それでよい

 ただ、それよりも、私としては、

・肩、うでと君が夏痩せしたる体(たい)測りてゆきぬ抱きしめながら

・切り揃ふ爪でなければ気が済まずピアノを遠く離れたいまも

・日々のわが足跡舞ひ戻れるごとくSALEの案内届くちらほら

・前世の記憶に肩をつかまれる気がしてチャイナ・タウンは不思議

・郵便屋新聞屋のバイクの違ひ聴き分け母のまひるま孤独

など、あっさりした系統の歌がいいと思った。

 あまり身構えないで、言葉の流れを堰き止めないようにしたほうがリズム感が出るのではないか。

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連れられて。136。

 〈日々のクオリア〉。

 英語の教科書の俳句の章には、 チャード・ライト(Richard Wright)の作品も出てくる。

Ca3g1148I am nobody:

A red sinking autumn sun

Took my name away.

というもの。

 これはもとが3行。

「我たれか/赤い夕陽の/沈む秋」

という訳句(?)もついている。ただし、これには、

「我名無し秋の夕日に取られけり」

という訳もあるらしい。後者の方が直訳であるし、私の好み。

  写真は、神楽坂〈五十番〉の豆腐料理。

 老舗の味、つまり、ちょっと古い味付けのようだったが、それはそれでよし。

 ただ、ラストオーダー直後に駆けこんできた友人のために一品をお願いしたのだが、一蹴されてしまった。

 同席した人が「サラリーマンのような対応だ」と言ったのだが、それはサラリーマンを馬鹿にした物言い。

 サラリーマンなら、もっときちんと顧客対応するんじゃないかなあ。

 文句言いつつ、肉まんを買って帰る。

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3行の詩。

 英語の教科書(ONE WORLD 中3)に、俳句の話Ca3g1139題が登場する。

 現在完了形を教えるために、なぜ俳句をからめるのかは疑問だが、それは置く。

 導入に、芭蕉と一茶と子規の句を英語で説明したコーナーがある。

 それは歓迎。

 ただ、本文に、

 「(俳句は)三行の短い詩です。合わせて17の音節しかありません。一行目と三行目には5音、二行目には7音です。」

(It's is a short poem with three lines. There are only seventeen syllables in all -five in the first and third lines, and senven in the second line.)

 という文ある。

Ca3g1140  俳句はいつから三行の詩になったのだろうか???

 困りますなあ。

 上五、中七、下五、(かみご、なかしち、しもご)というテクニカルタームを示して、俳句は縦に一行なのだ!と説明する。

 この伝だと、短歌は5行の詩にされてしまうだろう。

 テレビに映す場合は、画面の都合でしかたなく5行書きにしているのだが、もしかしたら、世間的には5行の詩だと思われているのかもしれない。

 写真は、新井薬師前〈コトラカフェ〉のランチ。

 前菜にキッシュ、メインは木の子と小柱のフッィトチーネ。まちがいなくうまい。

 いいお店なのだが、ここのコーヒーは私にとってはいまいち薄すぎる。それが問題。

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レホール。

Ca3g1054  中野〈メリメロ〉のランチ。

 疲れていたので、フンパツしてステーキコース。

 前菜は、ハモンセラーノ(生ハム)の切り落とし、タコのマリネ、サツマイモの裏ごししたもの。

 どれも香りが高い。

 この店の主人が香りにもよく気を使っていることがわかる。

 生ハムは、このくらい分厚く切ってあると香る。

 下の写真は、オーストラリア産ビーフのレホールソース。

Ca3g1055 レホールがフランス語で、ホースラディッシュが英語らしい。

 肉ってこんなに柔らかいものだったのかと気づく。

 写真に撮ると、ただのカタマリに見えるけれど。

 この他、「食べる」スープと、天然酵母パンの店のパンがつく。

 パンはお代わりもできる。といってもそんなに食べられるものではない。

 「食べ放題/飲み放題」を忌避する高野さんの顔が浮かぶ。

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俳優の。135。

Ca3g1105_2   〈日々のクオリア〉。

 先日の京都行き2日目。

 ちょっとした仕事を済ませ、そのあと、毘沙門堂へ。

 地下鉄東西線で山科駅へ。そこからタクシーで遠くなし。

 詳しい説明はホームページに任せる。いわゆる隠れた名所のようで、人が少なく、手入れが行き届いた、しづかな空間。

 ある部屋に入り込んでゆっくりと庭を眺めた。

 スリッパをいっしょに撮ると、リアルかな、と思った。

 シンポジウムでは、〈リアル〉と〈リアリティ〉は違う、と言っていた人がいたが、ややこしいなあ。

 逆説的だけど、「コスモス」の人たちは、リアルとかリアリティにはこだわっていない気がする。それよりも言葉の作用を信じているからなのかもしれない。

 なんにせよ、まづ言葉の定義をしてからの議論をしないとよくわからない。

 なにがリアルで、何がリアリティなのかを詳解してくれるだけでもおもしろい話だと思うけどな。

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松男さん。

Ca3g11120001  「かりん」11月号に驚く。

 〈特集・渡辺松男の軌跡〉

 岩田正さん、坂井修一さん、梅内美華子さん、大井学さんという豪華メンバーによる総論。 

 馬場さんによる百首選、大井さんとの書面インタビュー、尾崎朗子さんによる年譜もある。計27ページ。

 なぜ突然に???

 年譜を見て愕然。

「平成二十二年(二〇一〇) 五十五歳 二月、筋委縮性側索硬化症の告知を受ける。」

とある。

 ALSのことじゃないか。

 この時期に大特集を組んだ理由がわかってしまう。

 どうして、どうして、あの松男さんに。。。

 神様はいないのか。

 とにかく、渡辺ワールドを作り続けて欲しいと祈る。そして、祈るのみである。

 写真は、京都山科・毘沙門堂にて。

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輸送機と。134。

Ca3g1117  〈日々のクオリア〉。

 熊魚菴たん熊北店にて。

 先日ごちそうになったランチの一部。

 京都御所の南の端っこあたりにあるお店。

 ホテルの地下にあって、静かでいい。

 料理はきちんとしたポーションがあって、満足。味はもちろん文句なし。

 ただし、日本料理はケイタイ写真には向かないようだ。

 小さなお皿がたくさん使われて、その全体の調和で魅せるのが日本料理。

 プレートの中心にどーんと素材の存在感をあふれさせるのが洋食、と言えるかな?

 蓮根の穴は、ふつういくつなのか? 8つという説は正しいのか? と言いながら、「蓮根及び蓮根の穴」を食べた。

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青磁社10周年シンポジウム。

Ca3g1089_2   青磁社10周年シンポジウムには、行ってよかった。

 高野さんの1時間の講演は、良いと思う歌の基準を具体的に挙げて、ゼロ年代の作品を概括。

 「不完全な作品の一部分だけを取り上げて褒めるのはよくない。」

 「表現が完結していることが必要。」

 「奇想が好き。」

 「もっと過去に目を向けた歌があってもいい。」

などなどのコメントも、あらためて聞くと説得力がある。

(というか、私が高野さんの強力な磁場の中にいるからかもしれない。)

 吉川宏志さん・斉藤斎藤さんの対談も、その後のパネルも、示唆に富むものであった。

 ただ、中には、短歌ってそんなにややこしく考えなくてもいいんじゃないかと思える発言や、短歌を例にとって社会学的分析を試みているだけのような発言もあった。

Ca3g1090 それはそれでシゲキ的でよし。

 穂村弘さんの、「短歌を作る人はコレかアレかの二者択一で考えがちで、多様な歌の姿を認めようとしない傾向にある」という趣旨の発言が印象に残る。

 吉川宏志さんの「言葉に立ち止まれない時代に、立ち止まっているのがいい。」という発言も示唆的だった。

 しかし、なによりもよかったのは、たくさんの友人(そう呼ばせていただく)にお会いできたこと。

 みなさん、生業や結社の業務や執筆をたっぷりと抱えている。その中で時間を割いて、短歌を考え語るために集まる。そういう姿を確認するだけでも、もう少しがんばれる気がするのである。

 写真上は、往きの車中の〈炭火焼牛タン弁当〉。下は書籍販売コーナー。六花書林社主もみづから販売。『アスタリスク』もけっこう売れたようだ。

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プラカード。133。

Ca3g1015_2 〈日々のクオリア〉。

 おかげさまで、千葉ロッテマリーンズは日本シリーズにも勝ちました。

 ご声援ありがとうございます。

 第7戦は、青磁社の会のため、京都にいて、全く見られませんでしたが。

 優勝決定のころは、「塔」の方々に囲まれていました。これはこの先ずっと覚えていると思います。隣には吉川宏志さんが、前には花山周子さんがいました。

 そういえば、5年前の日本一決定の時は、京都・石長松菊園にいた(修学旅行の引率)のでした。私の部屋になだれ込んできた生徒たちの顔をまだ覚えています。 

 ポストシーズン、10勝4敗1分。

 4位まであと1敗だったチームに、こんなに遅い時期まで楽しませてもらったことに感謝です。

 西村徳文氏はずっと追いかけてきた人。部屋にポスターを貼っていたこともありました。その超地味な人が優勝監督になったというのは、とんでもなくうれしいです。

 (写真は、吉祥寺マルイ1階の〈ア・ラ・カンパーニュ〉の柿のケーキです。)

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チョイスする。

Ca3g0990  「チョイスする」という言葉が気になっている。

 日本語の融通無碍な姿を表しているのだ。

 セレクト(select)は動詞。セレクトする、と言う。

 セレクション(selection)が名詞。セレクションする、とは言わない。

 チューズ(choose)は動詞。でも、チューズする、とは言わない。

 その代わり、チョイス(choice)すると言う。

 近い意味なのになあ。

 こういうところは、品詞でなくて音を基準に選択されているだろう。「チューズする」はいかにも音が下品だ。

 どうでもよくなってきた。

 ちなみに、chooseの過去形は、chose(チョウズ)。みなさん、これが苦手。

 写真は、先日、軽井沢のホテル・マロウドで食べたもの。陽の当たるレストランでの昼食。香るカシスソルベだった。

 宮英子さんのご所望で昼のロゼワインを飲んだなあ、と思い出すのだった。

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向島。

Ca3g1029 昨日の牧水の会は行けなくてすみません。

 夜は、5時間43分の試合をほぼ全部、テレビで見ました。

 歌集が2冊読めました。 

 今日(日曜日)は、京都へ行っております。

 青磁社主催のシンポジウムのため。

 高野公彦さんの講演もある。他の顔ぶれもみな魅力的な人たちばかり。

 関西の方々は、頻繁に東京においでになる。

 こっちも行かなくては。(ということもないけど。)

 月曜日は、ついでにちょっと仕事をして帰ります。

 写真は、本所高校の横にあったパン屋〈カメヤ〉さん。名前もおもしろい。

 バレーボールの試合のときに寄った。品数も豊富で活気があった。

 これはコロッケパン。住所を見ると、「墨田区向島」になっている。(本所高校も同じ。)

 『墨東綺譚』の墨東とはこの辺りかな? しぶいなあ。

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喪主として。132。

Ca3g1043  〈日々のクオリア〉。

 うちの前の中野通りでも検問をしている。

 APECの警備のためだろうか。

 横浜から遠く離れているのにな。

 地方からの援軍の警察官はどこに宿泊しているのかな?

 まさか、警察署の柔剣道場に蒲団を敷いて雑魚寝してるのかな? 

 専用の宿舎があるのかな?(代々木オリンピックセンターみたいな。 

 写真は、その中野通り〈ジョバンニ〉で。イカスミを練り込んだ生パスタ。

 あさりの下敷きになっていて見えないけれど。

 黒いけれどトマト味。

 野球中継で「序盤に大量得点!」なんて言葉を聞くと、このお店を思い出す。

 ジョバンニは、英語のジョンに当たるのかな。

 ヨハネは何語なんだろう?

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第5戦。

Ca3g1070_2  昨日(木曜日)は、千葉マリンスタジアムに出動。

 日本シリーズ第5戦。

 日没が(通常のナイターの時期より)早く、6時には真っ暗になっていて驚いた。

 11月にナイターを観に来たのは初めて。この時期まで楽しませてもらえることに感謝。

 寒かった。(ズボンは二重、上着もたっぷり着込んだ。)

 ようやくとれた、2階席前の方(内野A指定席)。

Ca3g1075 ここは見やすい。

 試合は、初回に4点。ふつうは終盤に使われるチャンステーマが流れて大盛り上がり。

 ふつうなら早めに投手を代える日本シリーズ。落合監督は、見せしめのように中田を投げさせた。

 つまり、捨てゲームの体制。先発投手に敗戦処理もやらせたのだ。怖い人である。

 花火はいつもより多かったような。それに、夏場よりも空気が乾いていてきれいだった。

 こちらも中継ぎを休ませてある。さあ、どうなるか。

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山いもを。131。

Ca3g1005_2   〈日々のクオリア〉。

 いつもの、高田馬場の中華総菜屋のもの(→)。

 ある朝、厨房の奥に山積みの炒めものが見えた。

 新聞紙を広げたくらいの大きさのバットに盛られてうまそうだった。

 ウオヤオネイガ(それください)、と言いつつ指さすと、店員はハッポウツァイ!と小さく叫びながら(どうして中国語はいつも叫んでいるように聞こえるのか?)、容器を取り出す。

 大きなフォークで野菜を詰めた後、別のバットから箸で肉片を摘まんで乗せた。

 こちらは、出勤前なので早くしてもらいたい。

 しかし、彼は、やおら手袋を嵌め(ヤオラの使い方は正しいかな?)、また別の鍋のふたを開けてウズラの卵を手でつまんで、肉の上に押しつけた。

 できあがり。200円。

 ひとつの鍋で一気に炒めていると思ってたけれど、3つの別々な工程を組み合わせているのだと知ったのだ。(のだ、と言うほどでもないが。)

 ううむ。

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『河野裕子』。

Photo  青磁社「牧水賞の歌人たち」シリーズ Vol. 7 『河野裕子』を読む。

 まあ、「読む」とは言っても、すぐさま通読するわけではない。

 内容は新旧合わせて、盛りだくさん。

 伊藤一彦さんによるインタビューが大きい。

 それに加えて、真中朋久さん選の300首と小論、河野さん自身のエッセイや自解の再録、多くの写真や、河野裕子論、吉川宏志さんによるインタビューの再録などなどなどなど。

 河野さんの歌と素顔の一面が多角的に知れるようになっている。

 ソファーのかたわらに置いて、適当にページをめくって読んでいる。

 一家に一冊というか、短歌に関わる人は、とりあえず持っておきたい本だ。

 すぐに全部読まなくても、歌ができなくなったときなどに河野さんの言葉をちょっと読んで元気をもらえる、そんな本。

 青磁社のページから購入できる。送料無料(1890円)だそうだ。

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引伸ばせし。130。

Ca3g0992_3   〈日々のクオリア〉。

 写真は、先日、軽井沢で見かけたもの。

 バスの車体。

 ホームページアドレスを見ると、hk で終わっているから、香港の会社だ。

  「照顧毎一天」は、「毎日大事に世話をします。」くらいの意味かな。

 Ca3g0993_3 〈白糸の滝〉のところに大量の中国人がいたのだった。

 数人の女性がウェディングドレス(のようなもの)を着て、各自で写真をとっていた。

 また、レフ板まで用意して、プロの雑誌のようにカップルを撮影をしていた人たちもいた。

 そういうツアーなのかな。遠くからおいでいただくのはありがたいことだ。

 軽井沢の別荘用地はたくさん売りに出されていた。

 切り売りは不可で、一定の広さを保って販売されているらしい。

 中国人は買うかな?

 下の写真。「係醒的」(的に口がある?)は、「きっと目が覚めます!」という意味だろうかなあ。ご教示お願いします。

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天空樹。

Ca3g10370001  きのう、高校バレーボール部の引率で、都立本所(ほんじょ)高校へ。

 小高賢さん『本所両国』を思い出す。

 最寄駅は押上(おしあげ)。曳舟(ひきふね)駅の西隣の駅。もちろん、吉川宏志さん『曳舟』の由来。

 朝から夕方まで、4チーム総当たりの6試合。

 わが校は、きれいに3連敗。

 高2の5人はこの日で引退。ふつうは高3の5月までやるのだが、思ふところあるのだろう。

 その5人は、沖縄の修学旅行から木曜日に3人、土曜日に2人(かろうじて)帰ったばかり。

 通常、引率教員が主審を交代で引き受ける。私はできないから、いつもその場の権威ありそうなセンセイに頭を下げてやってもらう。(これはストレスフル。)

 だが、この日は、都高体連を巡回して審判を担当する人がいて助かった。裏方にもきびきびと指示を出して試合を作ってゆく。

 こういうプロがいるのだなあと、感心した。(技術のない審判に試合を壊されるのを防ぐためもあるだろう。普及のためもあるだろう。バレー人口は急減しているらしいし。)

 写真は、その本所高校体育館から撮ったスカイツリー。

 中国名、東京天空樹。(地図にそうあった。)

 芝中学は、世界一、東京タワーに近い学校だけど、この高校はおそらく世界一スカイツリーに近い学校だなあ。

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