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そんなにうまいか。

Ca3g0395  国語の授業では、各定期考査に課題図書を設定している。

 一冊読まないと、試験のある部分は得点できない。

 うーむ。

 読書を推進するためとはいえ、なんだか悪魔と取引しているみたいな気もする。

 でも、そうやって半ば強制されて読み始めても、中身がおもしろければ、生徒は文句を言わないのだ。

 今回は、『鹿男あをによし』(万城目学)が課題。最近、文庫化されたからだろう。

 休み時間になると、こぞって同じ文庫本を読んでいる光景は気持ち悪いけれど。 

 教室の後ろの黒板に、

 〈鹿せんべい、そんなにうまいか?〉

と落書きしてあった。

 読んだ人ならばわかる。なかなかリアルでシュールでいい。

 写真は、〈オリエントスパゲティ〉の「五種類の春野菜のが入ったジェノベーゼ」。

 どこかに畑を持っていて、そこでとれるバジルで作っているようだ。アスパラガス、じゃがいも、トマト、空豆。あとはなんだか不明だった。すごくうまいうまい。

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コメント

覚えておられましたか。光栄です。あの短歌は、加藤治郎氏や荻原裕幸氏などの、いわゆるニューウェーブ短歌に触発されたものです。弱点とされる詠みの部分をどう解消しようか考えて、ルーツであるダダイズム詩人の高橋新吉まで遡りました。削岩機の音、瓦礫の山、救助を待つ負傷者の心細さを読み取って頂ければ幸いです。ちょっとNHK向けじゃなかったかもしれませんが(笑)。
また、時おり書きこみます。その時はよろしくお願い申し上げます。それでは。

投稿: 雨宮 司 | 2010年5月20日 (木) 11時00分

こんにちは。
もしかして、雨宮さんは、瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦瓦、、、、、というハイチ地震の作品をお送りくださった方でしょうか。
とても印象に残っていますし、ああいう歌があるとおもしろいと思ったのですが。
間違っていたら申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: おおまつ。 | 2010年5月19日 (水) 22時23分

お初にお目にかかります。BSの選考の際にはありがとうございました。かなり辛辣な評をなさるので、第一次選考を突破しただけでもほっとしています。
私は奈良県民ですから、「鹿男あおによし」はドラマも原作もチェックしています。ドラマで物議をかもした、「牝鹿なのに何故男の声?」なんてところは狙い目ですね。あれ? 何で生徒目線なんだろ?
これからも時々お邪魔することもあろうかと存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
それでは。

投稿: 雨宮 司 | 2010年5月19日 (水) 21時41分

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