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『くびすじの欠片』

0001  きのう(土曜日)は、午後、野口あや子『くびすじの欠片』(短歌研究社)の批評会。

 池袋の東京芸術劇場(大会議室)。

 職場から25分くらいで着いた。ありがたい。

 パネルのあとの会場発言で、最初に指名される。ありがたい。

 すごく良いと思う歌集だからこそ、参加させてもらったのだ。

 いま読み直しても、打率も高く、2塁打も多く、ホームランも結構あるという感じ。(野口さんは、打率 .280 ホームラン20本くらいのすばらしさ、と言ったらキョトンとされていた。二次会の話。)

 好きで、かつ良いと思う歌を挙げると、

・スプーンにのった液体が何なのかわからないまま口をひらいた

・このままじゃ駄目なんだろう自転車の鍵のホルダーかすかに冷えて

・やや重いピアスして逢う(外される)ずっと遠くで澄んでいく水

・肘にある湿疹ふいに見せるとき目をそらさない君がいたこと

・眠ってるきみの眉毛にふれていた 風が通った 愛してもいい

 がベストファイブだろうか。

 言葉によって、場面と時間が大きく動き出す瞬間をとらえている、というか、現実と詩の空間が一首の中で(すこし痛々しく)両立しているというか、自分が解けていってしまうところをしたたかに踏ん張っている人の歌と言うか、ヒトスジナワではいかない歌人である。

 つづく。

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「棧橋」101号。

 明日、「棧橋」101号の批評会。イーリンイーだ。

 朝10時半から5時までがオモテの会。それからウラの会。

 こんな歌を出した。

 当然ながら、フィクショナルな要素が多分に含まれている。そのへんをご理解いただいていると信じなければ、こんなところには貼れない。

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徒手空拳。

Ca3g0108_2  フィギュアスケートのトップ争いを見ているとちょっと辛い。

 同じ5分?ほどの動きを完全に再現するのが目的で、少しのミスも許されない。

 そのために何百回も同じことを練習しているはずだ。退屈しないのだろうかとも思う。

 対戦型のスポーツなら本番での動きは毎回違う。

 フィギュアスケートは、弓道とかボーリングみたいなものか? いやそれらは、同じ動きを再現するのが目的ではないだろう。ボールや弓が手から離れて的に当たるまでは数秒以下だし。

 フィギュアスケートはまさに徒手空拳であるし、数分という長い時間を人間が目視して評価する。

Ca3g0109_2 スキーのジャンプやモーグルはどうか。

 なんて考えている。

 写真は、中野の〈ジョバンニ〉のランチ。下は、真鯖のラグーソースパスタ。まさに、サバ臭くておいしかった。サバの匂い消しにフェンネル?がたっぷりかかっていた。

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石の苔。23。

Ca3g0106_2  〈日々のクオリア〉やってます。

 マオちゃんと呼んで、ヨナちゃんと呼ばない、というのは歌のネタになるだろうか。

 ミキちゃんも、シヅカちゃんも、フミエちゃんもない。

 マオちゃんが特殊なのだな。

 写真は、〈一六八〉の、ナズナ肉ワンタン刀削麺。

 気品がありながら鋭い塩味。

 この店ではこれが一番うまい、かもしれないけど、うまいから毎回食べるかというと、話は違ってくる。

わがままなものだ。

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大文字。

Ca3g0112_2  中学の英語の教科書にも、「インターネット」という言葉がときどき出る。

 インターネットは、英語で the Internet

 いつまで、大文字の特別扱いを続けるのだろうか。

 あるいは、ここに英語という言語の考え方が凝縮されているとも言える。

 先日会ったあるスタイリストさんの話を思い出す。

 このごろは、お店で試着してサイズを確認してから、改めてインターネット経由で買う人(比較的若い女性のことだったか?)が多いということであった。

 そんな人が増えてくると、さすがに百貨店も辛いだろうなあという気がする。

 もう建て直しが済んでいていいはずの中野のマルイもなかなか立たないし。

 写真は、高田馬場の200円中華惣菜屋のもの。

 商品名なんか書かれていないから、適当に買う。肉団子かと思ったら、鶏の唐揚げとカボチャのあんかけだった。味は大当たり。

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ひそひそと。22。

Ca3g0104  〈日々のクオリア〉へ。

 安立スハルさんの全歌集はまだ在庫があるのだろうか。

 あるならぜひもう一冊買っておきたいくらいなのだけど。

 江田浩司さんが、万来舎のウエブでコメントくださっている、と刈谷市のSさんが教えてくださる。

 わたしとしては、「バカ」という言葉の悲しさを軸にしたかっただけなので、「言葉」に分類したのです。

 写真は、りっぱなアジ。

 大きいものだけれど、一匹100円だったという。

 ありがたいことだ。アジ君、ありがとう。

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書式。

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 昨日はひきこもって原稿を書いた。

 歌は、たて書き20字折り返しの画面で。

 散文は、横書きで指定された字数で書く。

 活字になるときは縦書きでも、散文はなんとなく横書きの方が書きやすい。

(最後に縦書きに直して読むけれど。)

 USBメモリーに「書式」というフォルダを作ってあって、24字詰めでも、27字詰めでも、少しのアレインジで整えられるようになっている。

 みなさんもそうでしょうか。

 昼は、ひさびさに中野の〈オリエントスパゲティ〉(勝手にオリスパと読んでいる)に行く。

 「牛肉赤ワイン煮、新じゃが、ほうれん草のフィットチーネ、クラッシュエッグがけ」(マッシュソースの入ったコクのある牛肉の赤ワインソース!リッチなボロネーゼです!無添加生フィットチーネで!)

を食べる。BGMは、ジェイムズ・テイラーだったか。

 食後、本を読みながら1時間くらい居座る。

 写真が下手で、影になっているけれど、能書きどおりの美味さ。

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ボンジョビ。

Ca3g0096_3   英語の教科書は、ONE WORLD (東京書籍)。中2のLesson 3に突入。

 チャット・コーナーというオマケのようなページがある。

 「どんな音楽が好きですか?」(What kind of music do you like?)

 で始めて、会話を続けさせる趣向。

 これが、うまくいかない。

 まだ、音楽を聴く習慣がない生徒が多いのだ。

 例に挙がっているのが、桑田佳祐、浜崎あゆみ、それになぜか、ボンジョビの3人である。

 新出語句として、the Southern All Stars と、Bon Jovi があがっている。CDの音声に合わせて音読する。

 ボンジョビは無いよなあ。できれば、エリック・クラプトン、だめでもマイケル・ジャクソン、ビリー・ジョエル・スティービー・ワンダーくらいじゃないかなあと思う。

 というのも主観。

 クワタケイスケを知らない人を挙手してもらたったら1クラス10人以上。

 なんだか、バカらしくなって、軽く流した。

 三鷹市井の頭にある、〈美たか庵〉のイカゲソ。これがうまい。体躯の部分はどこへいってしまったのか。この店では食べたことはない。

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ここからは。21。

 〈日々のクオリア〉も一生懸命に書いております。

 桂枝雀(上方の落語家です。念のため。)が、ときどき、「一生懸命のおしゃべりでございます。」と言う。

 (もう亡くなられてしまったわけで、私のウォークマンから聞こえるだけだけれど。)

Ca3g0099 この口癖を非難されたことがある、と本人がたまに言う。

 (これまたウォークマンから聞こえるのだけれど。)

 写真は、中野通り〈コパン〉のもの。

 ピザの具を選べるサービスが始まった。

 宅配店では当たり前のことが、レストランではなかなか無い。

 じゃがいも、黒オリーブ、アンチョビ、をお願いした。オトナのピザですね、と店長さんに言われた。

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騙すとき。展望48。

 「コスモス」3月号の〈展望〉欄。

 48回目ということは、ちょうど8年。場を与えていただき、感謝にたえない。

 この月は、山田消児さんの評論集『短歌が人を騙すとき』(彩流社)について書いた。

 山田さんのスタンスは私とはまったく逆だけれど、行き着くべき歌のツボのようなものは、あんがい近いのかもしれないと思った。

 クリックで見やすくなるでしょうか。

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ブランコを。20。

Ca3g0090  〈日々のクオリア〉連載中。

 中3は今日から修学旅行。広島・大阪各1泊、京都2泊。

 昨年10月のインフルエンザ騒動で延期し、この慌しい時期になってしまったのだ。

 いつものハイシーズンのときとの違いを後で検証することになるだろう。

 昨日も遅くまで全員の会議があった。

 そのあと、10時間ほどで東京駅集合というのは引率としては辛い。がんばってください。

 ちなみに、大阪泊は当初の神戸泊からの変更。

 写真は、〈ジャン・ポール・エヴァン〉というチョコレート屋さんのランチの一部。ブロコリのキッシュ。なかなか濃厚でよかった。

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小瓶。

Ca3g0070  先日、近くのスーパーマーケットで見た光景(→)。

 バレンタインデーの贈り物にどうぞということらしい。

 超小瓶である。180ミリリットルかな。

 この日くらいは、ダンナ様においしいウイスキーを(少し)飲ませてあげてくださいといことか。

 その14日だが、朝日新聞の題字左(日付下)に「バレンタインデー」とあったのには驚いた。

 非公式?な商業イベントなんだから、そぐわないのではないかなあ。

 ちなみに、なんでも小分けされたものは高くつく。このごろは、焼酎も一升単位で買うようになったなあ。

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たはむれに。19。棧橋。

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   〈日々のクオリア〉もどうぞ。

 朝日新聞(2月15日・東京版)の歌壇欄に、記事が載っていた。

 われらが「棧橋」の情報を伝えてくださっている。

 ありがたく、うれしい。

 備忘のために記す。

 新聞だと、「棧」の字は使えないのだろうか。

 というわけで、「棧橋」は新体制になっております。今後ともよろしくお願いします。

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しどけなき。

Ca3g0042  おととい(土曜日)は「コスモス」の編集会。

 あれこれ決める。

 「本のコーナー」も長い。みなさんにいきなり依頼状と本を送り、1ヶ月以内に書いてくださいとお願いしている。

 申し訳ないのだけれど、2ヶ月先だと少々間が空きすぎる。

 今後ともよろしくお願いします。

 今野寿美さんの『かへり水』を再読していたら、あんこう鍋の歌があった。

・お正月に鮟鱇鍋を所望する子を知るやうで知らないやうで

・しどけなきあんかうの身がひきしまるまでをぽつぽと湯気たたせゐる

・削がれたかうちきられたかあんかうのうすくれなゐにかたちはなくて

など。いい歌だ。

 人間が寄ってたかって食べても、まだ獲れるのが不思議である。

 写真は、無関係。新大久保〈ソムオー〉の「ゲーンオム(東北地方の田舎スープ)」。ナンプラーが効いていておいしかった。

 東北ときくと日本の東北地方を想像してしまうのは、やはり間違っているのだろう。

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ワンス モア。

Ca3g0079  きのうの授業では、「イエスタデイ・ワンス・モア」を扱う。

 3クラスの声量が違う。

 クラスも2月になると色濃くなる。

 声の大きいクラスにいればつられてもっと大きな声を出しただろうと思われる生徒も、大人しいクラスにいると周囲を見て牽制するようだ。(大人だってそうだろう。)

 もちろん、その逆の、いい作用もある。

 だから、教員側のやりやすさ、やりにくさもある。クラスは生き物だ。(というか生徒が生き物なのだ。)

 「イエスタデイ ワンス モア」は、カーペンターズの1973年の歌。

 センセイの3歳の時の歌だと言って笑いをとる。笑いをとってしまうのが悲しい。

 それ以降の名曲が少ないのが問題なのか、カーペンターズが大衆性がとくに強いのか。

 短歌の問題として考えると、さらに恐ろしい。時代的なものもあるし、時代の凝縮力による名歌の生み出された背景もあろう。いまは拡散の時代である。

 写真は、高田馬場駅(戸山口)すぐ外の、中華総菜屋さんのもの。200円。ご飯(玄米)は持参。

 海老の2つを3時間目の空き時間に食べ、残り2つを4時間目の後の昼休みに食べた。

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宇宙塵うっすら。18。

Ca3g0080  〈日々のクオリア〉継続中。

 東京は、ここ数日寒い。

 寒いといっても、最低が摂氏1℃、最高が5℃以上はある。

 アメリカの東や北の都市のように、めちゃくちゃな寒さにはならない。

 家康に感謝か。秀吉に感謝か。

 学校は寒い。半ば屋外という感じ。

 職員室から教室に行くには、渡り廊下を30秒ほど歩く。中庭のようなところを移動することもある。教室では、ジャケットを脱ぎ、廊下ではコートが欲し い。

 写真は、〈栄寿司〉の熊手。今年バージョン。

 そういえば、例の「ブラタモリ」を、「道徳」の時間でクラスの生徒には見せた。(視聴覚部という部署が、ちゃんとDVDをとってくれていた。)

 インド人のイスラム教徒のおじさん(聖職者?)が、雨が降ったら雨に感謝すべし、みたいなことを言っていた。日本人は文句が多いと。

 あの人、ときどき見かけるなあ、と思いつつ再度見た。

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ほていさん。

Ca3g0071

 誘われて、月島へ。

 高層マンションと、電話番号が7ケタ(今は8ケタ)の古い看板の商店が混在しているあたり、おもしろい。

 ずらりと並ぶもんじゃ焼き屋をすぎて、「ほていさん」へ。

 メニューは、あんこう鍋のコースのみ。

 つまり、予約した人数分の料理が自動的に運ばれて来るシステム。

 仕入れも調理もまったく無駄が出ないということだ。

 刺身を食べつつ、あんきもがたっぷり乗った鍋ができあがるのを待つ。

Ca3g0073 お店の人がすべて分けてくれるのだが、1杯目よりも3杯目にアンコウの身が多かった。

 6人分の巨大な鍋(→)。

 高野公彦『渾円球』にある歌を思い出す。

・冬の夜の湯気の裡(うち)にて鮟鱇の身のくまぐまを食へば悲しき

・深海の紺青層に育ちたる大きあんかうを箸もて崩す

・とりあへず白身(しろみ)食ひつつ鍋のなか鮟鱇の肝に当たるのを待つ

・あん肝で冷酒を飲めり人生の残日(ざんじつ)などを思ふことなし

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不気味なり。17。

Ca3g0062  〈日々のクオリア〉連載してます。

 ついに、あの歌人。

(とテレビ的に言ってみる。)

 昨日は、高校の入試。6時30分ごろ、学校着。

 国語→英語→数学の順の3教科。

 英語の教員は、「リスニング」の部分を放送している10分ほどは、廊下でトランシーバーを持って、(ゴルゴ13のように無言で)待機。

 そのあとは、採点。バリバリリ。

 写真は、〈一六八〉のもの。名付けるなら、「甜麺醤茄子」

 いつかのランチで出たけれど、グランドメニューには無い。

 酔ったついでに、テンメンジャン・チエズーと注文したら、作ってくれた。甘くて、味噌っぽくて、好きである。

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みない。

Ca3g0056  花粉症のための薬をもらいに行った。

 自宅近くの皮膚科がいい。

 ここは、処方箋をもらってどうこう、というめんどうがない。

 薬袋は不要と伝えてあるから、いつも薬のみ。それもいい。

 かつて、駿台予備校で「薬袋」という名前のビッグな英語の先生がいらした。「みない」と読むのだった。

 以前は、〈アレジオン20mg〉だった。アレルギーに効くからアレジオン。ベーリンガー・インゲルハイム社のヒットだったそうだ。

 それが、ジェネリックの〈アプラチン〉になったり、〈アレルオフ〉のときもあったりして、この日にもらったのは、また別の〈エピナスチン塩酸塩〉になった。

 それはもう、名前ではなく、成分名そのものである。間違いがなくていいかもしれない。

 先日の授業で、アラジーという単語を紹介したばかり。アレルギーはアラジー、エネルギーはエナジー、イデオロギーはアイデオロジーである。アレルギーと発音したらどの程度通じるのかな。

 写真は、紅芋蒸しパンとかなんとか。

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いひたいことに。16。

Ca3g0060  〈日々のクオリア〉。

 そろそろ取り上げる歌人のパターンがよまれてきたか。

 写真は、新大久保〈一六八〉の「麻辣麻婆豆腐」。

 「辣」の字を出すのに、「しんらつ」と書いて、「辛」を消した。

 この店、普通のマーボ豆腐と、マーラーマーボ豆腐と2種類ある。

 舌がしびれるような辛さを「麻」というらしい。

 この麻婆豆腐は辛さと同時に、花椒(ホアジャン)の香りがすごく効いていてうまいのである。

 写真で見ると、血の池地獄みたいだ。地獄には行ったことないけど。

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グー。

Ca3g0063  中1の授業では、動名詞(ジェランドという)の項目を扱っている。

 ~ing の形で、~すること、を指すヤツだ。

 ランニング、スローイング、ウォッチング、ショッピング、クッキング、バッティング、などの日本語の名詞の元はこれである。

 わざと、バイキングとか虫キングとか言ってまぜっかえす生徒がいるのもいい。

 数年前、同僚が動名詞を扱っているときに、生徒がエドはるみの真似ばかりして困る、と言っていたのを思い出した。

 今日の生徒は、エドはるみのことなんて、すっかり忘れている、というかそもそも知らないようだった。おそろし。

 写真は、〈エシャロット〉のつづき、というか、これが前菜。ムール貝のワイン蒸し。こんなに出るとは思わなかった。必死に匂い消しをしてあるが、やや臭い。

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みたみた会話。

Ca3g0065  「どさ?」「ゆさ。」という会話があると、かつて津軽の人に聞いたことがある。

 先日、「見た?」「見た。」だけの会話を、ある教員とすれ違いざまにした。

 (〈ブラタモリ〉のことである。)

 音数からすると、「どさゆさ」と同じだが、情報量はさらに少ない。

 ここに、日本語話者が英語を苦手とする要因と、中学レベルの英語教育がややこしいことのひとつの要因が凝縮されているとオーゲサに思うのである。

 英語では、Did you watch it? I did. となるだろう。

 Watched? Did.  という会話はでありえないはずだ。(You watched it? → Watched it? くらいにはなれるのかもしれない。)

 写真は、新宿区西落合の洋食屋「エシャロット」のナヴァラン。

 あるサイトによると、

「羊の肩肉か胸肉に、カブ、タマネギ、ニンジン、ジャガイモなどを加えて煮込んだ煮込み料理。」

とある。まさにそのとおり。

 「どさゆさ」は、「どこゆくの?」「お風呂に行くんだ。」の意味だそうだ。

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アーガイル模様の。15。

Ca3g0053_3   砂子屋書房ホームページへ。

 真中朋久さんが、私のこのブログでの選歌についての発言に言及されている。

 ちょうど今が選歌の時期。毎月の初旬にあたる。

 今回で19回目。

 だんだんと、10首中、平均3首選の基準が体感的につかめてきた。

 地域にもよるけれど、少し甘めに、歌のカタチができていればOKとしている。優れた歌を探し出すよりも、歌になっているかどうかの判断Ca3g0050と言えようか。

 写真は、〈ラ・ベットラ ペル トゥッティ〉西新宿店のランチ。

 「ペル トゥッティ」は、英語でいうと for all の意味だろう。庶民派のラ・ベットラということか。

 さすがにどれも味が決まっている。

 パスタは70グラムが標準だというので、大盛り120グラムにしてもらった。

 細かくしたブロッコリとフレッシュトマト(缶詰でないという意味)のクリームソース。細麺だったので、お腹にたまった。

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ブラタモリ。

Ca3g0024   きのうのブラタモリ(NHKテレビ)は、新大久保界隈だった。

 勤務校があって、いつも通っているあたり。

 江戸時代には鉄砲組の住居があり、今でもその当時の町の区画が残っているという点と、多国籍な点がポイントだったか。

 大きく区切って人口の38%くらいが外国人、ある道筋に限れば人口の45%くらいが外国人ということであった。(どういう範囲かは明確でなかったが。)

Ca3g0058 雑居ビルの中の韓国美容院とかイスラム教のモスクに入り込んだり、楽器修理屋さんや皆中(かいちゅう)稲荷神社に入り込んだりしていた。

 なかでも、おなじみの〈栄寿司〉が、写真で紹介されていたのが、ウケた。

 店構えと、2階ベランダの不思議な石膏像と、犬を抱いたマスターの写真である。

 慣れてしまうとなんでもないが、やはりインパクトのあるマスター。

 アップにされてたし、本名も出ていたし。

 写真は、その〈栄寿司)のもの。あん肝を軍艦に乗せてもらった。

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山ゆれて。14。

Ca3g0044_4  〈日々のクオリア〉へどうぞ。

 自宅ちかくの、沖縄そば専門店〈めーばる製麺〉へ。

 ソーキそばと〈じゅーしー〉のセット。

 ここのソーキは、ほんとうによく煮込まれている。

 ナンコツはもちろん、ちょっと固めの(ふだんは食べない)骨までバリリと食べられた。

 じゅーしーは、炊き込みご飯。雑炊、の音が変わって〈じCa3g0045ゅーしー〉になったと聞いたことがある。

 (どこかで何かを、「訛って」と言ったら、東京人の傲慢だ、とカラマレタことがある。)

 ちょっと油っぽかったかな。

 麺は標準の220グラム。満腹。

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『極圏の光』。

Photo_2 中沢直人『極圏の光』(本阿弥書店)が届く。

 待ちかねていた歌集。

 思っていたよりも、マッチョな歌が多い。ふだんちゃんと「未来」を読んでいないからそう思うのか。

 いや、9年間約396首の厳選ということに関係あるだろう。

 しっかりと、編集されて筋骨リウリウの印象。(ナカザワ教授はいまサバティカルでしょうか? ごぶさたしております。どなたかご教示ください。)

 岡井隆的な語法の巧さの中にもしっかりと自分が立っている。衒学的なところは無い。それどころか、比喩的な言い回しの塗り重ねで、くっきりと一人の30代(当時)の男の顔が見えてくるのがいい。

 海外詠も秀逸。とりいそぎ、抽出のみ。

・割り込まれたことも分からずもわもわと笑う旅人でいることにする

・鏡多き街となりたるボストンに他人ばかりがきらきら満ちる

・くたびれた顔が鏡に映りたり安売りされる薬に混じる

・幸せな家族の多いJALを避けのっぺり乗っておりエア・カナダ

・居丈高な依頼のとどく火曜なり切手は弱者でお貼りください

・かろうじて上るねむたい階段の半ばに気難しい段がある

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照る月の位置。13。

Ca3g0039  〈日々のクオリア〉はようやく1ヶ月。

 先は長い。

 写真は、新大久保〈ソムオー〉のゴイクオン。生春巻き。

 野菜とエビを巻いているだけなのに、どの店でも安くはない。手間賃ということか。

 手間と言うことなら、餃子のほうが手間はかかると思うけど。

 広い店だと思って油断していたら、この日は残りが2席しかなかった。

 みんな味(と接客)の良さはよくわかっているのだ。

 黒霧島のボトルがあったり、レシートといっしょにミルキーの飴をくれたする。背後にしっかりした日本人経営者がいるのだろう。味も見張っている感じだ。

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禁足。

Ca3g0036  今日は勤務校の中学入試(1回目)。

 東京都の解禁日であるから、多くの学校がこの日に入試を行う。 

 いつからそうなったのか。自分のときも2月1日だった。毎年、気持ちが新たになる日だ。

 高校はかつて2月17日だったが、今は10日になっている。

 すごく忙しい人もそうでない人も、禁足。

 この「禁足」という言葉、知らないセンセイもいた。

 私だって、いつか国会が紛糾した時のテレビ中継で見た貼り紙くらしいか、使われた例は知らない。

 写真は、新大久保〈一六八〉の牛スジ刀削麺。(もちろん今日でない。)

 厨房を覗くと、いつもの料理人が、左手に小麦粉の塊を持って、地味に削っていた。

 ショーなどでは、大きな塊を肩に背負って(ときには後ろ向きになったりして)、遠くから鍋に削り入れたりするが、ふだんはそんな必要はないのだ。

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