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ねむれ千年。

Ca3g0037_2 ウチの中学校では、3学期に、百人一首を扱っている。

 国語の文法分野の授業(週2コマ)での時間を捻出したり、担任が持つ「道徳」の授業を活用したりする。

 3月には、よくとれる生徒を集めて、クラス対抗戦(チャンピオンズリーグのようなものか?)をやる。

 あるクラスでは、教室の後の黒板に歌がずらずらと10首くらい書いてあった。

 私もいたづらして、歌を書き足した。

・ねむれ千年、ねむりさめたら一椀の粥たべてまたねむれ千年 (高野公彦)

 遠くから見直すと、不思議な気分になった。古歌にまぎれて立つ、現代短歌。千年まではいかないけれど、まさに時空を超えてリズムを共有している歌たち。

 この一首は確実に現代短歌の真髄のひとつ。ここまでよくたどり着いたな、と定家にも褒めてもらえるに違いない。

 写真は、新井薬師前の〈草庵〉の焙煎味噌つけ麺(だったか?)。ひさびさのつけ麺。やはり温い。ラーメンの方が性に合っているようだ。

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フルーツゼリー。12。

Ca3g0035_2   〈日々のクオリア〉へ、飛んでくだされたし。

 たまには、昼にパンを食べる。

 同僚のひとりに、どうしたんですか?パンなんか食べて?と不審がられる。

 「雑食」を英語で、オムニヴォラスという。オムニバス映画のオムニ。

 「すべての」とか「普遍の」という意味。

 これはゴボウとかニンジンが入っている。

 どうして、牛蒡の「ゴ」は、午後の「午」でなくて、ウシなんだろうか。

 ケイタイが新しくなって、写真がよくなった、ような気がする。これで、0.3メガバイト。

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てつぼう。

Ca3g00320001_2  1月20日の〈竹の子日記〉では、「棧橋」101号の歌に触れてくださっている。

 実家の部屋に一時期、鉄棒があったのは事実。

 と言っても、折りたたみ式で、バーの長さは1.5メートルくらいだったか。

 小学校のときは、短距離走は遅くなかったし、水泳も得意であった。でも、逆上がりは苦手だった。

 それはそれでいいじゃないか、というのは現在の考え方。

 当時(30年前?)は、できなければ欠陥のひとつ、というような世間の考えだったのかもしれない。

 あるいは、劣等感を植え付けたくなかった母親の気持ちが強かったのか。

 無理にでも練習させてくれた母親に感謝しているしだいである。

 ちなみに、トランポリンもあった。どこからかのお歳暮だったと思う。

 写真は、勤務校の近く。

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アイスクリーム君が。11。

Ca3g0029_2  〈日々のクオリア〉やってます。

 1月25日は、法然上人が亡くなった日。

 これを、「御忌(ぎょき)」と呼んで大切にする。

 母校のS中学高校は休みだ、と授業しながら思う。。

 法然は、1133年~1212年に生きたらしい。

 これを、いい耳~日に日に、と覚え、今も覚えている。歌も作った。ダジャレ記憶法は大切。

 鎌倉仏教の始祖だけれど、鎌倉時代に生きた時間の方が少ないのだなあ。

 ちなみに、北原白秋の誕生日でもあった。(と何度か書いたかな?)

 写真は、西新宿の〈バンコク・キッチン〉のランチ。

 イカのカレー(名前は忘れた)。上品過ぎるくらいの味。

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シーナイドッ。

Ca3g0026  将来、盲導犬になる子犬を育てる家庭がある。

 生後2ヶ月から10ヶ月までボランティアであづかるという。

 その話が、中2の教科書に出てくる。

 パピー・ウォーカー(子犬を歩かせる人?)というそうだ。

 かわいい盛りの子犬を10ヶ月のときに手放すのは辛いだろう。

 すぐに来る別れを承知で、子犬をボランティアで引き受ける家族の献身に驚き、それがシステムとして成り立っていることにさらに驚く。

 盲導犬は、英語で Seeing-Eye dog とか、guide dog とか言う。前者がアメリカ風、後者がイギリス風と聞いていた。

 アイルランド人とシカゴ人の講師は、Seeing-Eye dog なんて知らないと言う。なんか機械みたいな感じだと。

 トロント人と、メリーランド(アメリカ東海岸)人は、Seeing-Eye dog が普通だと言う。ただし、シーナイドッという発音。

 言葉はおもしろい。

 写真は、いつぞやの、栄寿司の鱈の白子。あったかかった。白子は好物。

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何か含める。10。

Ca3g0019_2   〈日々のクオリア〉も10回目。

 写真は、高田馬場駅の戸山口(裏口みたいなものか?)の近くにできた中華弁当屋のもの。

 弁当はすべて300円均一。24時間営業(ホントかな?)。

 いま流行のデフレ弁当のひとつだろう。

 さらに、おかずだけなら200円(→)。

 クリックすると、巨大になります。

 これは、鶏肉の辛味噌炒め。味もいい。

 通勤路には、朝7時過ぎに総菜屋はないので、助かる。つぶれないでくれればいいけどな。

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リスニング。

Photo  土曜日の午後は、英検の団体受験。

 中1は4級。

 (中2は3級。中3は準2級の予定だったが、2次の面接試験が修学旅行と重なるので、取りやめ。

 修旅はインフルエンザ騒動のため延期になったのだ。)

 4級は、「筆記」が35分35点。「リスニング」が30分30点。

 監督の他教科の教員が、リニスングの長さを驚いていた。そういう時代なのだなと。

 ただし、肝心の問題が易し過ぎた、というかバカバカしい選択肢が多過ぎた。

 私のクラスでも、(試験中なのだけれど)何度かどっと笑い声が起こる始末。

 わかっていないと笑えないわけで、悪いことではないんだけど。

 中1は既に4級以上を取得している13人を除いて、(病欠などを除く)267人、全員合格の予定。

 写真は、〈一六八〉の海鮮刀削麺。

 この塩加減と鶏ガラ(たぶん)スープの美味さはヤバイ。

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カラオケで。

Ca3g0008_3  きのうは、2002年の卒業生の同窓会。

 25~26歳の人たち。

 センセイの授業で紹介された英語の歌は、いま上司とカラオケに行くときに役立ってます。

 当時はわからなかったけど、それぞれ、有名な曲だったんですね。

 とか言われる。(M菱商事で原油の買い付けをしている人だ。船一杯で10億円だとか。)

 私としても、趣味だけで選曲しているわけでなく、教育上、歴史的な曲を扱っているわけだから、そうなる。

 他にも、広告会社からJOCに出向中で、2月中はずっとバンクーバーにいるという人や、

 株のトレーディングで、毎日50億円くらい動かしてますという人や、

 自衛隊病院とか国立医療センターで研修医をやっている人や、(自衛隊病院は健康な人ばかりなのでヒマだとか)

 弁護士になる夢をあきらめて銀行で働いている人や、

 会計士になる夢をあきらめきれなくて、会社を辞めてチャレンジしようとしている人、

などなどのすごい人に会う。そういう人しか来ないのが同窓会だとも言えるけど。

 写真は、新大久保〈ソムオー〉の「タイスキ鍋ランチ」。これは美味。

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少し遅れて。9

Photo_2  〈日々のクオリア〉やってます。

 永田和宏『日和』の中に、

・ヴァーモントのこの田舎町寄宿舎の部屋にはどれも鍵のないドア

 があった。

 ヴァーモントには4年前、アメリカ研修の引率で行った。2週間のモーテル生活。ふと、懐かしい。(ケイタイの電波はベライゾンが届いていたけど。)

・シャワーの温度調節むずかしきこの寄宿舎の生徒らを知らず

もあった。(初句4音?)

 ふと思い出したのが、アメリカの大学の寮にいたときのシャワーのこと。

 20人くらいのシャワー室だったが、ふんだんに(滝のように、という比喩になるか?)お湯が出るのに驚いたのだった。一回の使用で、風呂桶一杯分くらいは使っていただろう。あれなら風呂は必要ない。

 ああ、この国には勝てないんだな、とぼんやりと思ったことを覚えている。

 写真は、井の頭線三鷹台駅すぐの〈美たか庵〉のもつ煮込み。

 こんにゃくや牛蒡などいっさいなく、モツとネギのみ。ストレート。脈絡はない。

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日本の国鳥。

Photo  日本の〈国鳥〉は、何か。

 先日の実力考査で、エミューについての話を出題した。

 エミューがオーストラリアの国鳥だと書いてあった。

 じゃあ、日本の国鳥は何だろう。

 その場で私は、ツルではないかと言い、生徒の中には、トキです、と断言する者もいた。

 調べてみると、キジであった。

 1947年に日本鳥学会というところが(勝手に)決めたらしい。理由のひとつに、「大きく、肉の味がよく、狩猟の対象に良い」とあるのが、なんともなんとも、かなしきかなや。

 オーストラリアのエミュー食用となっているらしい。

 エミューは、オスが8週間抱卵し、育児もするようだ。母親の育児放棄だネグレクトだと口に出した生徒もいた。きびいしいものだ。

 写真は、〈栄寿司〉のもの。いつもは、1カン2本乗せだが、なぜか3本のサービス。

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知る誰もなかりしあの頃。8

Photo_3   〈日々のクオリア〉へ、ようこそ。

 センター試験が終わって、調査書の宛名を変えて欲しい、とやってくる浪人生が数人。

 奄美大島の焼酎工場に積まれていた、黒糖の箱。(→)

 タイ米3に黒糖4の割合で混ぜて、〈黒糖焼酎〉が作られる、と聞いた。

 どの業界にも、業務用があるんだな。

 富国製糖、と書いてあるのがちょっと泣かせる。

 

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フォンベト。

Photo

 先日、西新宿の〈フォンベト〉のランチにあった、フォー・ガー(鶏のフォー)。(→)

 ベトナム宮廷料理を謳っているだけあって、上品な味付け。

 ヌクマム(魚醤)とパクチーの香りが、臭いくらいに絡んでくる。

 これは、苦手な人もいるだろうなあと思う。実際、〈一六八〉では、パクチー(香菜)を除外できます、とメニューに書いてある。

 生春巻きは、うやうやしく、籠に乗ってやってきた。

 夜の〈ハノイ・コース〉が3650円、〈サイゴン・コース〉が4200円。

Photo_2 ベトナム人風の店員さんに、サイゴン・コースの方が高い理由を質問したら(変な客だ)、もともと南部料理の店だから、という明快な答えが返ってきた。

 ほんとうは、フエの宮廷料理コースを食べて欲しいのだけれど、高くて注文がないんですとも言っていた。

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わが友の樣といふ字。7

Photo 〈日々のクオリア〉へどうぞ。

 学校は実力考査が終わってひと段落。

 中1の問題は、分量を多くしたので、平均は60点くらい。

 英語は速く正確にできるようになって欲しいのだ。

 サッカーなどで、ゆっくりとドリブルをしていってシュートを決めても価値はない。あわてている状態での精度の高さが求められる。

 (つまり、情報処理能力の高い人を社会は欲しがっているということか。それはそれで寂しいけれど。)

 ということを言う。

 卒業生からは、センター試験の点数の報告がある。なかなかうまくいかない人が多い。

 写真は、いつか、〈栄寿司〉で発見した明太子。巻いてもらった。

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油ぞーめん。

Photo_6 先日、奄美空港で出会った〈島豚・油ぞーめん弁当〉。

 現地の観光課のアイデアで組み立てたという。

 油ぞーめんの部分は、沖縄のソーミンチャンプルーのようなもの。豚のラードを使っているところが違いなのか。

 葉ニンニクが効いていて、冷めてもおいしかった。

 紫色のご飯は、ハンダマという葉っぱの茹で汁で炊き込んだものらしい。ハンダマは今回の旅行でなんどか食べた。片方の面がきれいな紫色の葉っぱ。刻んでドレッシングをかけただけで食べられる。

 鹿児島空港までのたった50分のフライトで、これを食べていたら、スープをくれた。さすが、JAL。

 そういう(ある意味、過剰な)サービスが今の騒動と関係あるのかもしれない。

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和歌のアタマ。

Photo  きのうの土曜日は、臨時休校。センター試験に校舎を貸し出すため。

(金曜日は、準備のため、教員も5時までに退出であった。)

 午後、「コスモス」編集室へ。

 途中、吉祥寺で下車し、井の頭公園を通る。

 池に水鳥がほとんどいない。もう飛びたったのか、餌を与えないように掲示があるから来なくなってしまったのか。

 ハシビロガモとオオバンとキンクロハジロなど5羽くらいしか見えなかった。

 センター試験の国語の問題(古典)を見ると、和歌が6首出ている。どれも問題にからむもの。

 和歌のアタマにアルファベット記号が書いてあるのは、切ない。

 中学では、3学期末に〈かるた会〉がある。そのために、国語や道徳の授業で、百人一首を扱う。

 いちおう私も覚えている。並みの中学生には負けないだろう。

 でも、現代短歌と百人一首を結びつけて考えられるのは、ちょっと違うんだよなあという感じはある。

 写真は、〈美たか庵〉のカキフライ。特別な盛り付けにしてくれた。

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いっさいが余白。6

Photo_5   砂子屋書房ホームページ。

 今日明日はセンター試験。

 あれから、約1年が過ぎたのだ。

 がんばれ、3組(と他のクラスの)の浪人生。

 写真は、〈一六八〉の「葱あぶら刀削麺」。

 香菜(シャンツァイ、コリアンダー、パクチー)が効いているのもいい。

 ふだんは780円。ランチメニューの日は680円。さらにメンバーカード割引で630円。ありがたい。

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一本釣り。

Photo  木曜日、金曜日と〈実力考査〉。

 いつも思うのだが、考査の日数はかなり多い。

 定期考査5回×4日、実力考査2回×2日。合計24日。

 じつに、約一か月分は考査に当てられていることになる。

 そうやって、ときどき試験をやらないと、知識が定着していかないのだろう。

 というか、試験問題を作る負担を考えると(これは一般の人が思うよりも大きな負担ではないかと思うのだけれど)、学校が提供するサービスの大きな部分を占めるのではないだろうか。

 だからこそ、このサービスをちゃんと利用していけば(毎回、追い詰められたように試験勉強をしていければ)、ずいぶんと実力がついてゆくはずなのだ。

 ということは、生徒だったころには考えもしなかった。

 写真は、〈栄寿司〉のランチに追加した鯖。

 四国の方で一本釣りされたものらしい。シメ具合が絶妙。それでも値段は回転寿司並み。ありがたくいただく。

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薄闇の。5

Photo_2  砂子屋書房ホームページへどうぞ。 

 写真は、沼袋〈たんどーる〉の、鶏ナンコツ入りキーマカレーに、チーズを入れてもらったもの。

 この店、おいしいのだけれど、テレビの取材をうけたりして、ずいぶんと混むようになった。

 この日も、12時の開店と同時に入ったのだが、カレー本体が出たのは12時40分であった。ちょっと困る。

 カレーだけの写真は冴えないなあ。とってもおいしいんだけど。

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添削。

Photo  おとといの月曜日は、「コスモス」の選者会議。

 「添削」も話題になった。

 「コスモス」では、担当者を決めて、手数料程度の額で添削を受けられるようになっている。

 個人的なつながりで、添削を受けている人もいるだろうけれど、そうでない人初学の人たちにも機会をもうけるという趣旨だ。

 だけど、意外と古参の方々の利用も多いということを聞いた。

 そもそも、「添削」とはなんなのだろうか?

 私も、某所で「添削」を担当しているけれど、必ずしも「添」したり「削」したりするわけでない。1首につき100字程度のコメントを書くなかで、全体的に改作例を示したり、批評したり共感したり、不明な点を指摘したりしている。

 少しだけ「添」と「削」を施して、あとは大きな方向のアドバイスができればいいと思っている。

 「コスモス」の古参の方々も、歌を作りっぱなしではつまらないので、だれかに丁寧に読んでもらって、コメントが欲しいということなのだろうか。

 写真は、奄美の〈ひさ倉〉にあった醤油の瓶。島に醤油工場はあるらしい。火力発電所は3つあるらしい。

 分銅マークの中に「天」で、フンドーテンなのだ。

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友の家の厠。4

Photo_4  砂子屋書房ホームページをどうぞ。

 写真は、奄美大島の、〈ホノホシ海岸〉。

 こぶし大の石が、見わたすかぎり転がっている。考えてみれば(みなくても)不思議。

 波が石を削ってゆく、ながいながい時間の結果(あるいは途中)に、どきどきした。

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奄美(4)。

Photo_2  奄美3日目の朝、金作原(きんさくばる)原生林を散策する。

 原生林と言っても、未舗装の道路がある国有林。ジャングルではない。

 ルリカケスがいた。

 このあたり、ヒカゲヘゴ(写真→)というのが特徴的らしい。なかなかきれいな植物である。

 そのあと、西郷隆盛が数年間いた(罪人としてではなく、隠れていたという感じ)家で、子孫の方の話を聞いた。(風貌が少し似たかもしれない。)
 この島の税は黒糖で支払われていたし、その貿易船もあったから、隆盛はそれに乗ってきたという。

Photo_3  昼食は、〈ひさ倉〉で、「けい飯」を食べた。

 写真(→)のような具(鶏肉、錦糸卵、タンカンの皮など)をご飯の上に乗せ、鶏がらスープをたっぷりかけて掻きこむ。

 今の基準からすると、上品な料理ではないけれど、かつては、島津の役人に供された、精一杯のもてなし料理だったそうだ。

 これを、今の天皇皇后が来たときに、食べたようだ。

 特に、皇后はこれをいたく気に入って、おかわりをしたという。(「いまいちど」と言ったという。)

 まあ、目黒のサンマみたいな話だなあ。

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奄美(3)。

Photo_8

(奄美日記を続ける。)

 2日目は、奄美大島の南にある、加計呂麻(かけろま)島へ行った。

 現在、人口1600人の島。

 〈震洋〉という、ベニヤのボートに自動車のエンジンを載せて敵艦に突撃する、という自爆兵器の格納庫(洞穴)を見る。

 島尾敏雄が、その隊長としてこの島に赴任したことで有名、らしい。(島尾敏雄はまったく未読。)

 山田洋次監督が、寅さん映画のロケなどで、たびたび訪れているとも聞Photo_9く。(寅さんシリーズは一本も見たことなし。)

 その他、旧陸海軍の施設もあった。海峡に沈めた機雷?を遠隔操作してアメリカの軍艦を爆破しようとする装置。

 こんな田舎を重要拠点と判断するなんて、どんな基準なのだろう。軍隊というのはすごいのだなあ。

 下の写真が、大島海峡。向うが奄美大島。

 入り江全体を封鎖して、クロマグロの養殖をやったりしているらしい。

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活けるまま。3

Photo_7  砂子屋書房ホームページをごらんください。

 写真は、奄美大島から、となりの加計呂麻(かけろま)島へ行く途中の、〈海上タクシー〉からのもの。

 フェリーや海上バスは運行時間が決まっている。

 いつでも出てくれるから〈タクシー〉。そのかわり、一人で乗ったら、だいぶ割高のようだ。

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奄美(2)。

Photo_5 初日の宿は、昨年、酒井法子一家が泊まっていたというホテル。

 といっても、たいしたことはない設備と内装。

 島の南の隅にあって景色がよく、白砂のビーチが独占できる。

 でも、皆既日食帯は島の北部だけだったはず。部屋にこもって、蝋燭を使って遊んでいたのだろう。 

 貸切の円形の窯風呂が良かった。井戸水で湯加減するようになっている。(呼び水をしないと井戸が汲めなかった。)温泉でないのだから、大浴場 よりも指向としてはおもしろい。

 沖縄のような大規模リゾート開発がなされていないのが、奄美のいいところなのだ。ついつい、沖縄とあPhoto_6れこれ比べてしまうのだが、違いを楽しまないといけないと反省した。

 写真上は、アダンという植物。実が熟したところ。食べられないこともないが、うまくないと聞いた。

 中島みゆきに「阿壇の木の下で」という曲がある。政治的なメッセージのある歌だったような。

 写真下は、海岸で見つけたゴミ。島崎藤村だなあ。

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きんにやもんにや。2

Photo_3  砂子屋書房ホームページをごらんください。

 明日は始業式のあと、イキナリ授業。どうなることやら。

 今日はその準備もあって出勤。学校は、半ば屋外なので、寒い。

 職員室ではジャケットを脱ぎ、廊下ではコートが必要。

 写真は、奄美で食べたトンコツ。沖縄では、ソーキと呼ぶものだろうか。

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奄美(1)。

Photo  TK氏に年始に行って翌日、奄美大島へ。

 空港の搭乗口の自動改札機に張り付いている係員2人は、合理化の対象にはならないのだろうか。

 一人が搭乗券を受け取り、もう一人が半券を手渡しする、例の作業。心が浮き立つようなサービスではない。どこかバカにされているような気もする。

 150人乗りくらいのMDの機材で到着。

 ヤギがいた。奄美では、ヤギを食べる文化は廃れつつあるようだ。それでも、選挙戦の後半には必須であると聞いた。

 食べ物によって、ヤギの肉は臭くもなるし、食べやすくもなるという。かつて、レモンを試しに植えた人がいたけれど、その木の葉っぱを食べ尽くして しまったヤギは、爽やかな味がしたという。ホントかどうか。

 私は、都内の焼き鳥屋でヤギ刺は食べたことはあるが、味がわかるような量ではなかった。

 ともかく、レモンはない島。サルもシカもいなくて、イノシシはいるらしい。

Photo 田中一村記念美術館を見学。

 一村(いっそん)が、芝中学の先輩であると初めて知った。(知るときはいつも初めてなのだが。)もっと、奄美時代の作品を展示していて欲しかった。

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新しき。1

 今日から、砂子屋書房のホームページで、〈一首鑑賞・日々のクオリア〉を連載します。

 週に3回ですので、年間で150本の予定です。どうなることやら。

 よろしくお願いします。

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紅ショウガ。

Photo_2 正月の三日目は、恒例のTK先生の家に新年の挨拶。

 宮柊二邸には正月2日に毎年、朝10時ごろから夜まで、入れ替わりで30~50人の人が来ていたという。ご家族の方は大変だったろうと思われる。

 昨日は、お孫さんのお絵かきとかオセロとかの遊びに付き合ってくれる人がいて助かる。

 オトナの数にくらべて、コドモの数が圧倒的に少ないのだ。そういう時代でもあり、それが現実になっているのである。

 写真は、先日訪れた、新大久保の、大阪風串揚げ屋さんのメニュー。

 紅ショウガが、特徴的だった。普通のショウガを塩漬けしして、(それではかっこがつかないので)紅くしているということだった。

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『死刑でいいです』。

Photo  同僚の尊敬する先輩にすすめられた本。

 去年7月に25歳で死刑執行された山地悠紀夫についてのルポルタージュ。

 彼は、2000年に母親を殺害し(少年院では安定していたのだが、何の支援も無く社会に放り出されて)、2005年に大阪で27歳と19歳の姉妹を殺害した。

 こういう本は苦手だが、アスペルガー症候群についての記述が多いと聞いて読んだのだった。

 私立であるうちの学校は、学力考査があっても、アスペルガー症候群の生徒はいるかもしれない、という共通認識はある。

 それは、(風邪のように)ある段階からはっきりとわかるようなものではなく、虹のグラデイションのように、傾向があるとかないとかいうものであるようだ。微妙な問題を抱えている。

 少年犯罪の後の行方とかシステムとか、そこにいかに多くの専門家ががんばっているかとか、少年院と少年刑務所の違いという簡単なこととか、知らなかったことがよくわかった。

 書いてゆくとキリがない。生徒指導のあらたな視点をくれる本だった。教員という立場の人にはぜひ読んでいただきたい。

 短歌の読書会のような、2時間くらいの読書会ができればいいと思う。

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焦げた。

Photo  元日の夜は、〈メリメロ〉へ。

 新井薬師の参道のようなぼんやりした商店街にある。

 いつからか、正月三が日は営業、その後しばらく休み、というスタイル。

 シェフひとりと奥さまだけでやっているから、料理の出は遅い。
 だけど、食材を選んだ人、作った人の顔がわかるのは安心だ。料理の説明もしてくれる。(お寿司屋さんのようなものかな。)

 写真上は、「信州みゆきポークのパネ ソースメリメロ 信州仕立て/お祝いご飯とmunoyakuやさい」とある。

Photo_2 まあ、高級トンカツというところ。パン粉がついているからパネ。

 写真下は、「グランデセール ショコラのブリュレ/菩提樹のハニーアイス/ふじりんごのソルベ」 。

 デセールはデザートのこと。フランス語を元英語で説明するのはばかげているけれど。

 ブリュレは「焦げた」という意味らしい。

 厨房でシェフがバーナーを使う音がしていた。アナゴを焼くような、焼き豆腐を作るような音であった。

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やくし。

Photo  あけましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。

 来週から、砂子屋書房ホームページの「一首鑑賞・日々のクオリア」を担当(火・木・土)することになりました。

 ご高覧いただければ幸いです。

 今日は、ちかくの新井薬師へ。
 正式には、梅照院という、真言宗豊山派のお寺らしい。(うちのお寺は真言宗智山派だったかな?)

 足立区の西新井大師のほうが知名度があるようで、ときどき間違えられる。

 小さいお寺だけれど、薬師という言葉が入っているのは、気に入っている。それが引っ越してきた理由ではないけれど。

 先日、授業で元日と元旦の違いを話した。「旦」という字はすばらしい。地平線から太陽が昇ってくるという意味に違いない。

 「旦」という名前の生徒もいて、うらやましく思ったのだった。しばらく授業をしていないなあ。

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