« マキシマム。 | トップページ | トリガー。 »

息子の白いお尻。

Photo 国内に首相がおらず、アメリカ大統領がいたのは、おかしい。

 午後、PTA教養委員会の〈寺子屋学級〉の講師。

 題して、「勇気をもらえる子育ての歌」。

 参加くださったのは、中1の保護者を中心に50名弱。

 君が代は短歌であるとか、『サラダ記念日』から20年以上たったとか、短歌は内容よりもリズムが大切、という話から、本題に入った。

 河野裕子さんの妊娠の歌、

・まがなしくいのち二つとなりし身を泉のごとき夜の湯に浸す

を先頭に、駆け足で40首。米川千嘉子さんの、

・息子の白いお尻もうすぐ見なくなる洋服を着た母と子になる

・裏がへることなき男のこゑになり甘えたき日の息子わからず

・病むときは静かに並んで歩くゆゑ息子の背丈よくわかるなり

など。(穂村さんの区分けでいうと)まずは、ワンダー(驚異)よりもシンパシー(共感)を感じて欲しかった。

 小島ゆかりさんの歌も多数紹介したが、米川さんの方ががっちりと受けとめていただいた感触はある。

 お母様方に、すこしでも現代短歌の楽しさが伝われば成功である。

 写真は、ぼんじりのおにぎり。鶏のお尻のあたりの脂の多い肉。こういうのを企画した人は偉いなあ。

|

« マキシマム。 | トップページ | トリガー。 »

コメント

小島さんの歌のモデルはお嬢さんだから、やっぱり女の子は男の子とは少し違うな、と思うことがあります。シンパシーという面では、ですが。

投稿: morijiri | 2009年11月16日 (月) 12時17分

Kの保護者のような顔をして聞きに行きたかったです・・・

投稿: morijiri | 2009年11月16日 (月) 12時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« マキシマム。 | トップページ | トリガー。 »