« 角大師。 | トップページ | 1001。 »

吾木香。

0001  きょうも読書会だったのだけれど、急用で欠席。関係者の方々、すみません。

 対象は、なんでだっか、私が提案した三ヶ島葭子『吾木香』であった。

 くやしいので、抽出した歌から備忘のために挙げておく。

 この歌集は逆年順を基本に時期が分かりにくく(注はあるけど)編集されている。

 やはり歌集は、編年体を基本にお願いしたいんだけどなあ。

 歌集前半(時期として後)の「アララギ」の歌のほうがいい。

 後半の「スバル」時代(実は「青鞜」時代)の情熱あふれる歌は、言葉がついていっていないと思った。もちろん、その時代には大きな価値はあったののはわかる。

・友の家の厠へゆくと下駄穿きぬみやこべ遠くわれは来てあり

・やがて夫の姿見ゆべきひとときをひとりの心たのしみてをり

・百姓が車に積みて売りに来し漬菜を買へば氷こぼるる

・君がこと思ひて何かほほゑみしおのれを見たるいきどほろしさ

・たへがたくものなつかしき夕ぐれよわが櫛をさへ手にとりて見る

 ちなみに、三ヶ島葭子は、1886年生~1927年没。明治19年~昭和2年。

 次は、当然ながら、原阿佐緒へゆく。

|

« 角大師。 | トップページ | 1001。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 角大師。 | トップページ | 1001。 »