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取材。

Photo  過日、勤務校に取材が来た。

 あるジャーナリスト(女性)が、〈エリート〉というキーワードで世界の教育を比較した本を出すという目的であった。

 まあ、エリートという言葉は口から出すととたんに怪しげだ。心にじっと秘め持って重石にすべき言葉だと思う。

 さすがに取材を受けた(私を除く)教員はみな、地に足のついたすばらしい解答をしていた。エリート教育とは真っ当な当たり前の人間教育なのだろう。

 それはさておき、この人、私の授業の見学においでになった。が、その前にも後にも、ひとことも挨拶がない。

 ふつう、授業見学をする際には、直前によろしくと言い、直後に(教室の外で待っていて)お疲れさま、ありがとうと言うものだ(と私は思っているし、ウチの先生方はみなそうだ)。まともな人間なら自然にそうなる。

 加えて、その人、放課後のインタビューでも、自己紹介もなにもなく、私の名前すら確認せずに、イキナリ「エリート教育と聞いて想像するものは何か?」と訊ねてきた。

 海外取材も著書も多く、テレビにも出ている人らしいのだが、基本的な挨拶すらできないのは可哀想だ。

 他山の石としたい(と、こういうときに使うのかな)。

 写真は、自宅近くの夕空である。意図は無い。

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コメント

村田さま。

 教師が反面教師にするって、おもしろいです。
 おっしゃるように、おおらかに考えます。

投稿: おおまつ。 | 2009年5月 1日 (金) 20時31分

morijiri様。
出たら、どうぞよろしく。

投稿: おおまつ。 | 2009年5月 1日 (金) 20時30分

まなか様。
読んでみますね。
ありがとうございます。

投稿: おおまつ。 | 2009年5月 1日 (金) 20時29分

イタバシ君。
中2どころではないでしょう? なにをおっしゃる?
いろいろ心配したんですよ。去年は。

投稿: おおまつ。 | 2009年5月 1日 (金) 20時26分

諏訪哲二『学力とは何か』(洋泉社,2008)わりと面白かったです。そのなかに取材の話がいろいろ出てました。「失礼」とはまた別でしたけれど、なんともなあ……という例がいろいろ。

投稿: まなか | 2009年5月 1日 (金) 12時05分

かもしれませんねぇ。
新歌集の宣伝を見ました。出たらここで自己紹介してくださいねー。

投稿: morijiri | 2009年5月 1日 (金) 09時22分

私は(交通新聞という超マイナーな業界紙を除いて)取材を受けた経験はありませんが、マスコミと接する機会の多い方の話によると、取材にやってくる人のなかには「載せてやる」「書いてやる」「放送してやる」という態度で接する人が一定数いるらしいです。彼らからみれば「書いてやってるんだからありがたく思え」とばかりに高圧的に接するのが当然と思っているんでしょう。件の女性ジャーナリストもその一人かと思います。驚くには値しないと思いますが、反面教師にしたいものですね。

投稿: 村田馨 | 2009年5月 1日 (金) 02時42分

初めてコメントします。
中学2年の時に先生に英語を教えていただいた者です。
覚えていらっしゃいますか?

おかげさまで、毎日元気に大学へ通えています。
自分を支えてくださった友達や先生方、学校関係者の方々には本当に感謝しています。

自分には神様がもう一度学ぶチャンスを与えてくれたのだと現状を真摯に受け止め(決して驕ることなく)、勉学に励んでいきたいと思います。

時間が出来たら学校の方にご挨拶に伺います。
それでは。

投稿: itabashi-kun | 2009年5月 1日 (金) 01時16分

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