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慣れない。

Photo_2  中学1年の英語の授業。

 教科書は、レッスン1-1が、「私はアキコです。アキと呼んでください。よろしくお願いします。」 

 レッスン1-2が、「あなたはケンタですね?」「はい。」「よろしくね、ケンタ。」「よろしくお願いします、キング先生。」

 というようなスキットである。(ちなみにキング先生は女性。)

 これを基に会話の練習をさせるのだが、中学生でも、相手の名前をつけて言うのが苦手である。ついつい、「Nice to meet you.」だけになってしまうのだ。日本人だなあと思う。

 英語の会話では、シツコイくらいに相手の名前を言うものである。

 私も、職員室で、「グッモーニン、ミスタ・オーマツ。」と言われて、ついつい「グモーニン」だけで済ませてしまうことが多い。

 本当は「グッモーニン、ミスタ・マグワーン。」などと言うべきだけれど、いまだに慣れない。

 逆に、日本語で「おはようございます。マグワーン先生。」とか「よろしくお願いします。キング先生。」言ったら過剰だろう。

 そこらへんに根深い文化的な英語習得の壁があるように思えてならないのだ。

 写真は、泡盛。そういう季節になってきた。

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コメント

ですよねえええ、、と思わず言いたくなります。
まあ、日本の環境だと、中学生でちょろっとやったところで、身に付かないとは思います。
必要があれば大人になって、苦労して練習するということでしょうか。

投稿: おおまつ。 | 2009年4月29日 (水) 11時11分

会話の手始めなのでしょうが、挨拶や、ちょっとした疑問文のあとに、かならず相手の名前(それも多くは氏でなく名)をつけていうのって、本当に慣れがいりますよね。

たとえば、How are you, Noriko? と言われて、I'm fine, thank you. と答えるのは、誰でもすぐ出来るのですが、相手が That's good と言ってしまわないうちに、すぐ続けて、and you?というだけでも、大人には多少のなれが必要だし、さらにそれに相手の名前がついて、I'm-fine-thank-you-and-you-Nancy?と、カンマもピリオッドも無視して、まるでハイフンで繋がっているかのようにひと息で言うのには、さらにまた一層の慣れが必要だったりして。

しかも、それには、姓はともかく、せめて名の方だけはすぐ覚えなくてはならないのに、英語の名前というのは、なんだか数が少ないような・・・。あっちを向いてもこっちを向いても、ビルとジョンとボブとスティーブとかそんな名前ばかりでまぎらわしい!!

私の場合、カナダに来て困った英語というのは、むずかしい仕事の話よりも、むしろ、その前の挨拶段階の方でした。決して無愛想なわけではないのですが、運動神経が悪くて、簡単な挨拶のラリーが無意識にやれるまでに、何年かかったことか・・・

共感のあまり、思わず長い愚痴を書かせていただきました。

中学時代に寸劇で何度も何度も繰り返すことは、習慣をつけることになり、有効な方法かもしれませんね。

投稿: さとうのりこ | 2009年4月27日 (月) 23時59分

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