« 二次試験。 | トップページ | 一であることの抒情。 »

めんこばんば。

Ori2  きのうきょうの東大入試。

 国語の第1問は、原研哉『白』からだった。

 10日ほど前に、吉祥寺で、「原研哉デザイン展 本」を見て来たばかりだから、ちょっと驚く。その本は手にとっているのだがなあ。

 さらに、これが、代ゼミの東大模試が的中させていたことに驚く。

(代ゼミのページへ。http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/sokuho/recent/tokyo/zenki/index.html

 そして、文系の第4問は、われらが馬場あき子さんの「山羊小母たちの時間」というエッセイからであった。山羊小母は、〈めんこばんば〉と訓むようだ。

私のような都会育ちのものは、どうかすると人間がもっている時間というものをつい忘れて、えたいのしれない時間に追いまわされて焦っているのだが、山羊小母の意識にある人間の時間はもっと長く、前代、前々代へと遡(さかのぼ)る広がりがあって、そしてその時間を受け継いでいるいまの時間なのだ。

というくだりがある。馬場さんのこんないい文章が、これからも過去問として高校生に読まれてゆくと思うと、うれしい。

Ori1  昼は、久々に、中野〈オリエントスパゲティ〉へ。

 オリエント風ナポリタン。イカのミンチを使った、オリジナルの香ばしい味、とある。香ばしい味、というのはヘンだけれど、味はいい。

 ストロベリー・エスプレッソのジェラートを追加。

|

« 二次試験。 | トップページ | 一であることの抒情。 »

コメント

じつは問題はインターネットで公開されているのですが、この答は省略されています。模範解答を知りたい気分でした。

採点も難しいでしょうねえ・・・

投稿: morijiri | 2009年2月28日 (土) 00時11分

そんな無理筋の問題、歌人じゃないか、あるいはアララギアンでしょうね。
出した方は、工夫したつもりなんでしょうけれど。

投稿: おおまつ。 | 2009年2月27日 (金) 22時42分

わたしが馬場あき子さんのあの有名な「鬼の研究」を初めて読んだのは新聞紙上のセンター試験の問題で、でした。あまりに面白かったので、本を探して買いました。ずいぶん前のことですが。最近はろくすっぽ見ていない・・・老眼のせいにしておきましょう。

都立中高一貫校のトップを切った白鴎中学の2005年の思考力、発想力などを問う適性検査では、「秋に実る果物を一つ取り上げ、短歌で季節の様子を表現せよ」という問題も出題されたそうです。どういう先生が出したのか興味シンシンでした。やっぱり歌人かしら。アララギアンのにおいがしますね。

投稿: morijiri | 2009年2月26日 (木) 23時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 二次試験。 | トップページ | 一であることの抒情。 »