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ソウデスナ。

Photo  さいきん職員室では、シカゴ人の先生(男性)が熱心に日本語を使っていておもしろい。

 昨年までは、かかってくる電話をとったりはしなかった。だが、今年はなぜか、やたらとすすんで電話をとる。(ちなみに、電話は24人の机がある部屋に1台である。)新たに入ったもう一人のメリーランド人に刺激されているのかもしれない。

 だんだんと受け答えが上達してゆくさまは見事である。(かけてくるほうが慣れてきて、ゆっくりしゃべっているのかもしれない。)

 初めのころ、イーマセン、イナーイデス、イラサイッマセンと言っていたのが、イマセンネエ、イナインデスガー、となりつつある。

 その人、彼女が日本人なのだが、なるべく女性の言葉がうつらないようにとも気を使っているらしい。先日も、オイシイネーが女性語で、オイシイナーが男性語だ、と私に教えてくれた。

 私が、そうですね、と答えると、ソウデスナーのほうが男性語じゃないか?と質問してきた。複雑である。

 高田馬場〈鳥安〉の酒盗。塩辛さを大根おろしで中和する仕組みになっている。

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いくらドームでも。

20086_29_002_4 よく降る。

 大き目の傘をさして、西武ドームに向かう。〈埼玉西武vs.千葉ロッテ〉。

 いくらドームでも、雨の中の試合はいまいち気分が盛り上がらない。選手たちはどうなのだろう。

 西武は、西鉄時代のユニフォームを着ている。今年はそういうのがはPhoto やっている。千葉でも8月にオリオンズ時代のユニフォームで6試合やることになっている。

 京樽でウナギ弁当を買ってゆく。

 先発の小林宏之は初回から不調で、4回まで3失点。私ならここで代えてしまったかもしれない。が、現場の判断はこの試合だけのものではない。

 そして、5回に6失点。今季2勝8敗。3ヶ月で2勝はひどい。

 試合後すぐ、登録を抹消された。さすがのバレンタインも激怒したのだろう。

 4回に出ていた、オーマツ選手の特大のホームランもチャラであった。

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25時間。

Photo_2  和文英訳問題の練習用例文に、

 「もし一日が25時間であったら、・・・」

 がある。

 「仮定法過去」(つまり過去形を借りて現時点の架空のことを言う)の典型的な例文。だが。ある生徒が、

 もし一日が25時間だったら、時計Photo_4の針はどうなるんでしょうか? 26 時間ならなんとか推測できますけど。

 と言ってきた。さすが高校生である。

 実際には26時間でも不便で、やはり32時間にならないとバランスが悪いだろうか。

 高校生の言うこと意表をついていPhoto_5い。

 土曜日だけどなんとなく遅くまでい て、夜は同僚と〈栄寿司〉へ。

 イカの煮付けがうまかった。ワタも入って美味。マスターは、ムギイカと言うが、ウィキペディアにはない。アナゴもよかった。焼酎は「二階堂」。普通よりうまいやつか。

 みんな茶色いなあ。

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『睡蓮記』

Photo  遅ればせながら、日高堯子さんの『睡蓮記』(短歌研究社)を読む。

 前作『樹雨』(きさめ)もすばらしかったが、今回も重い読後感を残す歌集だった。

 家族(父、母、姑)の老いや病気や死が濃く出ていて、ひりひりとする。

 現実から逃げたくなるようなところを、日高さんの言葉の巧さでなんとかこの世につなぎとめているという感じか。

 あるところに、

「苦の満ちる世界に美しい言葉の膜を張ってなんとか現実の明るさを保とうとする努力のようにも見えてくる。」

 などと書いた。

・そして脳はほの白い宵の花となりカルデラの上の月に酔ひにき

・延命治療せずときめたる その午後の一万年の海のきらめき

・わだかまる曇りの空のまひるにて水茄子もげば黒くぬくとし

・ぬくめれば酒はしづかにほほゑんで老いたる恋を語りだすなり

・耳も目も膝ももう治ることのない老いたる父母(ふも)のたましひのほとり

などを引用した。

 「情念」という批評用語がときどき使われる。まさに「情念」と言葉の格闘が見られる歌集である。

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左眼左方盲目。

 角川「短歌」7月号、「コスモス」の狩野一男さんの14首が出ている。

 狩野さんは、昨年の2月、東京マラソンの当日に蜘蛛膜下出血で倒れ、3ヵ月の無意識状態を経て、奇跡の復活。

 今では、奥さんの赤崎さんといっしょに、毎日「コスモス」の事務室に勤務できるまでに回復している。(少し日本酒を舐めるまでになった。無理しないでください。)

・脳手術四回受けしでこぼこが白くひかるよわれの素頭(すあたま)

・左眼左方盲目(さがんさはうまうもく)の視野占めて咲くさくらを見れば数多嬉しも

・杖を捨て帽子を捨てて以後ありのままなる我れで生きゆかむとす

20086_24_001_2 など、(すでに「コスモス」には出詠していたけれど)みなさんへの復帰のお知らせと決意を述べたもの。感動した。

 同じ7月号には、大口玲子さんの妊娠記もある。大口さんならではの太く強いすばらしい歌であった。

 寒いくらいの今日、昼は〈コパン〉へ。「ベーコンとエリンギとルッコラのピザ」。エリンギの香りがいい、逸Blue_berry_3品。ルッコラは少し青臭かった。

 デザートは、ブルーベリーのチーズケーキ。上のチョコレートは不要だったか。

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国語教育。小塩さん。

Photo_7  小塩卓哉さんが、歌を引用してくださっている。

 それも、「月刊国語教育」という雑誌。

 私の気づかなかったところまで深くお読みだ。

 作歌当時の私の心境とモデルとなった何人かの生徒の顔が思い浮かんできた。彼らももう卒業してずいぶんたつ。

 教員心理の奥までお読みくださったのは、さすがご自身でも教員であられた(現役でしょうか?管理する立場にあられるとか?)小塩さんならではの解説であったと感激しているしだい。

 この歌に対して、ネット上である方から激烈な批判(歌としてでなく、内容に関して)をいただいたのも承知している。

Photo_11

 

 

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ろくめいしふ。

Photo_4   昨日の読書会は、会津八一『鹿鳴集』を読んだのだった。

 参加者7人のうち、ひとりが会津八一のひどい読まず嫌いであったらしい。それまで、アンソロジーでもとばしていたというほど。

 それが、しぶしぶ読んでみると、評価が180度逆転したという。やはり読まず嫌いは怖い。

 当初『鹿鳴集』が出たときには、あの、分かち書きスタイルはとられていなかった。(短歌新聞社の文庫はそれを再現している。)

 その後、全歌集のときに、分かち書きになったようだ。

 私がテキストにした『自註鹿鳴集』(岩波文庫)は、分かち書きであった。『鹿鳴集』よりも少し歌数が多いこともわかった。

・はつなつ の かぜ と なりぬ と みほとけ は をゆび の うれ に ほの しらす らし

・すゐえん の あま つ をとめ が ころもで の ひま にも すめる あき の そら かな

・あめつち に われ ひとり ゐて たつ ごとき この さびしさ を きみ は ほほゑむ

・しぐれ ふる やま を し みれば こころ さへ ぬれ とほる べく おもほゆる かな

・あせたる を ひと は よし とふ びんばくわ の ほとけ の くち は もゆ べき もの を

などなど。代表歌と呼ばれるものも含めて、とてつもなくいい。

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ガラナ。

Photo  夕方6時過ぎの新宿の空は、気持ちの悪いほどのおかしな色だった。

 これから降りますよとも降りませんよとも言わない性格のよくないオジサンの感じ。

 新宿3丁目のルノアールでいつもの読書会。

 「ガラナ」を注文。私にとって、ここ以外ではお目にかからない。コーラのようなジンジャーエイルのような不思議な飲み物。

 7人の参加。『鹿鳴集』について。みっちりと意見を述べる。いつもより時間がかかって充実した会となる。

 ユーロ2008でのイタリア対スペインは、イタリアが守りすぎた。ピルロとガットゥーゾがいないと言っても、点をとらないと勝てないのだ。

 FWのトニも不発。

 ウイーンの夜が気温31度もあったという。

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梅納豆。

Photo  梅雨である。午後から雨。

 昨日が夏至だったなんて気がつかなかった。

 低気圧のためか、なんだかつまらない。用あって、会津八一を読み継ぐ。

 録画しそこねた、ユーロ2008のオランダ対ロシアの試合はとんでもないことになったようだ。やはりサッカーは戦術が大切なのだ。

 スカパーで見られるのだが、6月から契約を一時解除してしまった。地上波の下品な実況さえ我慢すれば、それなりに見られるからだが。

 昼は、新井薬師前駅近くのそば処〈松扇〉へ。そば屋さん、という気軽さよりも、カウンター式の日本料理屋という感じ。

 「梅納豆そば」を食べる。確かにうまい。蕎麦の香り、鰹の汁の香り、ともに文句ない。近くにこんな名店があったとは知らなんだ。

 もう少し安ければいいのになあと思うが、味には値段がついているものである。

 次回は、アナゴでもつまみながら日本酒を飲み、せいろで仕上げたいところ。

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タンタン。

Photo  全校保護者会の日。(授業はなし。)

 午前中、個人面談。午後、クラス別懇親会、学年全体会。そしてまた個人面談、というあわただしい日程。

 2年目のクラスであるし、この学年の6年目であるので、保護者の顔もほぼわかる。一貫校のいいところであろう。

 夏休みの過ごし方やなにやらを話す。親の心構えの話はある。しかし、そのほとんどは生徒用であって、保護者が聞いてもしかたのない面もある。

 ただ、サービス業だし、親子の会話のネタになればいいと思って話す。親御さんに情報提供して安心してもらうことも必要かもしれない。

 その合間をぬって、〈一六八〉「冷しタンタン麺」。

 タンタンを漢字で書くと、「坦々」か「担々」か?

 むかし、ある男が天秤棒をかついで、その麺を売りにきたらしい、という話がある。それが正しいのなら(正しくなくてもだが)、「担々」だと記憶できる。

 写真だとわからないけれど、いい味のスープが敷いてあって、かなりの完成品となっている。

ソフトバンク戦。どたん場で、杉内から大道がホームラン。だから野球はおもしろい。

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伊藤さん。迢空賞。

Zoutei  はっきりしない天気。まさに梅雨。

 明日の全校保護者会・個人面談日の準備などのために、午前中授業。

 私は、毎週恒例の課外講習を優先させて行う。

 ふだんは80分が目安だが、今日は120分を超えた。しかし、ほとんど集中力が切れないでいたようだっKokonat た。さすが高3である。

 内容は、3年前の東大のリスニングと一橋大の課題英作文。それだけでもきちんとやらせて解説すると時間がかかる。

 こちらの英語力もあがる感じがする。

 その後、東京會舘での、迢空賞・蛇笏賞の贈呈式へ。

 お2人の方から、勤務がなぜこんなに早く終わるのか?とたずねられる。上記の事情を説明して納得してもらう。

 迢空賞は、伊藤一彦さん。いつもお世話になっている大先輩。うれしい。

 スピーチでは、迢空が牧水について触れた文章を熱く語られ、みづから涙ぐまれる一場面もあった。

 角川歴彦氏は、迢空賞・蛇笏賞が設立されたときの角川源義のことなどを話された。おもしろいものだ。

 高野公彦氏もおもしろおかしい乾杯のスピーチをされた。

 多くの人にご挨拶して退散。九州からのお客さんも多かったようだ。

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落とし穴。

2008619_002  研究日で在宅。

 むし暑くて、なんだか調子がでない。

 ユーロ2008の〈イタリア対フランス〉を録画で見る。こういう場合、なるべく結果がわからない状態で見たい。新聞は開かないし、インターネット関係にも注意する。

 ただ、意外な落とし穴が、駅のニューススタンドである。日替わりの(なんというのか?)貼り紙のようなものに、大きく結果が書かれていたりする。

 昼は、新井薬師前の〈駅前食堂〉「汁ちょっとありトマト麺」

 予想を裏切らない、絶妙な味付け。ちぎりレタス、ザーサイ、チャーシュー、きゅうり、がたっぷり入っている。オリーブオイルと缶詰のトマトがベース。イタリアンのような中華のような感じ。

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灘儀。

Photo  教育実習期間が終わる。

 現在は、通常3週間である。いまのところ、実習生を持ったことはない。

 もともと英語の希望者が年に1人くらいしかいない。中1と高3の担任は外す、などのめぐり合わせもある。

 夕方、6時くらいから、ある会議が開かれる。ややこしい話。ややこしいなあと思いつつ、なだぎ武を思う。ナダギは漢字で書くと、「灘儀」らしい。

 終了は7時過ぎ。終わってすぐ、渋谷に駆けつ ける。

 うなぎ〈松川〉で、NHK歌壇の収録を終えたTさんとWさんと会食。

 沖縄の話など、とりとめもなく。

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マウンド捌き。

Photo 教育実習の季節。

 勤務校で受け入れるのはほとんどが卒業生。私がかつて中3高2高3を担任した大学生も社会科に来ている。不思議な感じだ。

 今日は英語科に来ている実習生の授業を見た。なかなか堂々としていてよかった。

 新人教員に求められるのは、投手でいえば冷静なマウンド捌きといわれるような、動じない態度であるかもしれない。

 実際の授業や学校生活は予想外のことばかりだ。それをあわてずに処理できるのは、教員がどうこうというより、まともな人間であるかどうかが問われるのだろう。(と偉そうに言ってみる。)

 〈一六八〉の「野菜ビーフン」。名前のとおり。野菜炒め6割ビーフン4割という感じ。

 千葉ロッテは、横浜から14点とって快勝。1番打者に6回も打席が回ってきた。つまりのべ46人の打者がいたということだ。お疲れさまである。

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ひるがえって。

Asari  平凡な一日。

 というものが在るのか無いのか。

 夜、「CHANGE」を見る。水戸黄門みたいだ。権力者のさらに上に立つ権力者が、庶民の目線で権力者をやっつけてゆく、というストーリー。ただし、簡単ではない。

 「短歌往来」7月号の特集「介護のうた」を読む。

 どのページもずしりと重い。生きてゆくとは何か、歳をとるとは何かを考えさせる。ひるがえって、今を大切にしようという気が生まれる。平凡な一日などないのだろう。

 酒井佐忠さんのインタビューもある。

 「切実さが歌集一冊作品一冊から見て取れない。」

とおっしゃっている。

 「切実さ」とは、以前、黒瀬珂瀾氏が歌の良さの指標としてあげていた言葉だ。切実さが見えにくい時代であるのは確か。切実さと歌の良し悪しは直結しないけれど、重なるところが多いのは確か。

 切実さが無くなるのは、幸せや平和の達成と同義かもしれない。それでも残る「切実さ」を察知したいと思う。

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地震。

Photo_10   昨日の東北地方での地震は、1時間目が始まってすぐだった。

 校舎は、既存の4階建ての上に、3年前に3階分をかぶせるように乗せた、特殊な設計(竹中工務店)。

 耐震設計になっていて、下の4階と上の3階のあいだには、ベアリングみたいなものがついているらしい。

 その最上階にいた。立っていて気づかなかった。

Photo_11 ちょうど、水曜日に全校の避難訓練をしたばかりだった。外を見下ろすと山手線が走っていたので、 大事ではないと確認して授業を再開した。

 千葉ロッテは、阪神に対して、連日、初回に6点を取って勝利。ただし、今日は、7-0から、9-9まで追いつかれた。阪神がすごいのか、うちが情けないのか。インターネットでの中継で大方見てしまった。

 録画で、イタリア対ルーマニアも見た。イタリアはちぐはぐ。勝てない。

 夜は、近くの〈泰山〉で。

 小籠包やタンタン麺など。タンタン麺は辛さを控えめにしてもらう。十分辛い。

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オニギリ。

Photo  保護者面談を本格的に始める。

 遅刻の多い生徒は三者面談で脅かす。

 みんなそれなりにがんばっている。が、どこから何をやればいいのかわからず、もやもやとしている生徒もいる。

 今までの負債があると、なかなか努力が成績に反映されない。

Photo_9   放課後「遊戯王」カードに興じてい る4人を見つける。ルールにしたがって、カードは一時預かりとする。中の一人が土下座して返却を懇願するが、ルールはルールである。

 5時過ぎ、三鷹台の「コスモス」編集室に到着。

 実務をこなし、会議に参加。

 その後、いつPhoto_5もの〈美たか庵〉へ。

 宮英子さんも参加されて、総勢9人で飲食歓談す(奥村氏のフレーズで)。

 宮英子さん御所望の「焼きおにぎり」がメニューから消えていた。その代わり、ふつうのオニギリを作ってくれた。

 オニギリができるなら、焼きオニギリもできると思うが、その辺はむづかしいところ。

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名騎手。

Mabo  梅雨の晴れ間の気持ちのいい日。

 サッカー名言のつづき。

 「名騎手になるためには、かつて名馬であった必要はない。」(アリゴ・サッキ)

 イタリア人・サッキは、プロ選手の経験がない。にもかかわらず、ゾーンプレスを生み出した名監督である。

 それでも、プロ経験のなさを、ときどき突かれていたようである。そのときのセリフらしい。

Me  いまなら、モウリーニョ(来期からインテル)というところか。

 レッスンプロという言葉がある。短歌の場合どうだろう。「偉大な主宰になるためには、かつて偉大な歌人だった必要はない」(?)

 だいぶおかしい。

 教員の場合はどうか。

 「いい教員であるためには、かつていい生徒であった必要はない。」

 これはあてはまりそうだ。

 〈一六八〉の「麻辣麻婆豆腐」。メニューには、ただの「麻婆豆腐」もあった。辛さが違うのか。これは山椒の香りが効いていてうまかった。

 「にんにくの芽炒め」もいい。野菜のようだが、野菜と呼んでいいのか、ためらわれるが。

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俺が蹴るから。

Photo_5  東京西部。午前中は雨。

 ぼんやりと過ごす。

 生徒から借りた「蹴りたい言葉」というサッカー関係の名言集を読む。

 「ゴールがあるから蹴るんじゃない。俺が蹴るからゴールがあるんだ。」(ガブリエル・バティストゥータ) 

 がシブくていい。

Photo_6  「短歌を作ってるんじゃない。俺が作るから短歌になるんだ。」(T野公彦)とか、

 「素麺があるから食べるんじゃない。俺が食べるから素麺があるんだ。」

など、応用が可能かもしれない。

 夜は、近所の〈メリメロ〉へ。3ヶ月ぶりくらい。

 うなぎのナントカやナントカ芋のアメリケーヌソースなどを食べる。

 ワインはスパイシーでどっしりしたもの、とお願いしたら、好みのものを選んでくれた。

 木曜日なのに、8時ごろにはほぼ満席で11人のお客さんがいた。おかげで料理の出は遅かった。大満足で帰宅。

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ブレイン。

Photo  ホルン奏者、デニス・ブレインのことを職員室の隣の席のチューバ吹きに聞いてみる。

 彼も「ホルン協奏曲」を聴き込んだらしい。が、その名前を知っているのはよほどのツウでないかな、と言われた。

 もちろん、時代もある。天才ホルン奏者が自動車事故で36歳で死んだというのは当時(1957年)かなりのニュースになっただろう。ただ、昭和後期生まれにとっては縁遠い名前だ。

 夕刻、誘われるまま久々に〈栄寿司〉へ。

Photo_2Photo_3 日本ハム対読売の試合をテレビで見つつ、同僚と話す。みなさん、じつによいくお互いのことを観察しているなあと思う。

 いいか悪いかはべつとして、人事のことを話すのは、それなりのストレス解消になる。

 ああ。 

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デニス。

Photo_2  昨夜の神宮球場での試合は、途中40分も中断したそうだ。行かなくてよかった。

 今日の東京は、まさに梅雨の中休み。日も長く、気持ちのいい日だった。

 ヤクルトだって、今日は予備日なのだから、試合を強行しなくてもよかっただろうに。

 ただし、明日から仙台で楽天戦だから、早く移動したかったのかもしれない。もろもろの予約もすませてあっただろう。予定はなるべく変えないのが組織のルールなのかもしれない。

 デニス・ブレインのモーツアルト「ホルン協奏曲」がアマゾンから届く。1500円。先日、K高賢さんが宮英子さんにプレゼントしたかったがCD屋で見つからなかったと言っていたもの。

 この方面に疎い私は、でにすぶれいん、と聞いたとき、作曲家か指揮者かと思った。ジャニス・ジョップリンかとも思った。

 よくわからないが、じんわりくる演奏のようだ。もっと聴いてみよう。

 ユーロ2008の〈イタリア対オランダ〉を録画で見た。デルピエロは健在だが、結果はとんでもないことになってしまった。ルーマニアにもフランスにも勝たなくてはいけない。

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アスパラ。

Photo 新宿では、5時半ごろから雷雨。神宮球場に行く予定を取りやめる。

 もう雨の中の野球を見に行く年齢ではない。(前売り券を持っているなら話は違うが。)

 先日、ケネディ大統領の就任演説を授業で聞かせた。1961年1月もの。冷戦さなかの緊迫した時代を感じるが、いまだに古びないスピーチである。

 こういうときには、先に誰のスピーチかを当てるクイズをする。何人かは、バラク・オバマと答えた。ビル・クリントンと答えた生徒もいた。(ジョーPhoto_2 ジ・ブッシュは無し。)

 はじめの、アイゼンハワーやトルーマンへの挨拶のあたりで勘のいい生徒はJFKとわかったようだ。(2年前には、ヒラリーのスピーチも紹介したし。)

 「アメリカ人のみなさん。この国がみなさんに何ができるかを問うのではなく、みなさんがこの国に何ができるかを問うてください。」
 「世界のみなさん。アメリカがみなさんに何ができるかを問うのではなく、力を合わせてみんなで何ができるかを問うてください。」

 というくだりが有名。私が生まれる約9年前のことである。

 夜は、宮英子さんにいただいたアスパラガス(ハカマをとり忘れた)と〈ちよだ鮨〉。

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負ければ。

Photo  正午前、学校へ。

 バスケットボール部がインターハイの予選で勝ちあがっている。その試合の応援のため。(勤務校が試合会場になっている。)

 高3は負ければすなわちクラブの引退を意味する。緊張感のあふれる試合。(結果は大差の勝利。)

 1学年は9クラスある。しかし、レギュラーは5人。そのうち2人が私のクラス。これはうれしいことだ。

 終わって目が異様に疲れていることに気づく。Photo_4 ゲームを見慣れていないのだ。

 その後、東京駅近くの「八重洲富士屋ホテル」へ。

 「コスモス」の合同出版記念会。奥村晃作さんの著作、高野公彦さん・小島ゆかりさんの歌集を含む合計14冊。

 私は後半から傍聴。その後、パーティーの司会を担当する。

 その後も、15人で東京駅地下の「中国大飯店」(名前はすごいがただの中華屋。)で飲み食い。

 声の大き過ぎる2人に辟易として、途中で退散。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~kosakuok/nisi.html
奥村晃作氏のホームページに写真が出ています。

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英子さん。たりあてる。

200867_007_2  午後。井の頭公園へ。

 以前よりもカメが目立つ。(ハトが減ったからか?)アカミミガメばかりだが、泳ぐ姿もかわいい。

 その後、宮英子さんのお宅へ

 お祝いでも、インタビューでもなく、ただ、宮英子さんチに遊びにゆく、というもの。200867_011 「かりん」のK高さんが企画してくれた。せっかくなので、家人をともなって参加。

 お茶をごちそうになって、5時過ぎ、8人そろって三鷹台駅近くのイタリアン「たりあてる」へ。英子さんお気に入りのお店。

 K高さんからは、宮英子さんに、「多磨」のことやご自身のことを聞き書きしておかないとダメだと励まされる。

 そのうち、多磨墓地に行こうとお約束する。もちろん、白秋の墓もある。

 いろいろ食べ、白赤と飲む。英子さんも、かなり飲まれたようだ。

 途中で英子さんの長男、孫(W大生)も加わる。現在、英子さん宅にはそのお孫さんが居候しているという。前の晩は、お二人でワインを一本あけたらしい。

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シャワー。

200865_001_3   暑くなる、という予報にしたがって、カジュアルな半袖で出勤。

 教室はクーラーがかかっているけれど、やはり半袖で十分。

 高校生は、例えば朝9時半に体育の授業が終了して汗だくになっても、シャワーを浴びないで一日を過ごす。それでなんとかやっているというのはすごいことである。

200865_004_3 千葉ロッテは東京ドームで巨人戦。当然、テレビ中継があると思っていたが、無し。地上波 もNHK-BSも。そういう時代なのか。

 観戦中の同僚から何度も状況を知らせるメールが来た。後味の悪い結果に終わる。

 甲子園では、ソフトバンクの選手たちが、昔の南海ホークスのユニフォームの復刻版を着て試合をしている。時代が後ろ向きになっているのか。古きを称えることはいいことではあるけれど。そういう時代なのか。

 王監督の南海ユニフォーム姿はとても違和感があった。

 夜は、出前の中華で済ませる。それなりにうまいが、わざわざ「上海」ナントカと地名を冠する必要もないだろう。

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体の芯。

Photo  雨と曇りの研究日。

 10時まで寝ていた。お出かけ過多で、体の芯がふらついている。低気圧のせいもあるだろう。(千葉ロッテの不調も堪える。)

 朝日カルチャー通信講座の添削10枚(30首)。

 つづいて、課題英作文の添削40人分。(添削ばかりだ!)

 東大の過去問。「日本の若者は18歳から選挙権を与えられるべきだ。(原文は英語)」に対して、40~50字の英語で賛成/反対の意見を述Photo_2 べるもの。

 こういうのは、街頭インタビューで得られそうな陳腐な答えでいいから、正確な英語で書くことが大切。小論文ではないのだ。

 「私は賛成。日本の将来は若者にかかっている。18歳は判断ができる年齢だ。国を新たなよりよい方向に動かすには、若者に政治への興味を持たせるのが大切。」 

 とか

「私は反対。18歳は人生経験が不足だし、判断力と責任感が不足している。投票権をもらったら、芸能人やテレビの有名人に投票しがち。」

などと英語で書ければ十分なのだ。だが、それが意外とむずかしい。

 昼は「ピザテイスト・シーフードヌードル」で済ませる。オリーブオイルとバジルを入れればイタリアンになるようだ。なかなか馬鹿にできないうまさ。

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パイクー。

200864_002  勤務校では、中学が校外研修の日。(浅草に落語を聴きに行ったり、劇団四季のミュージカルを見に行ったりしたようだ。)

 高校はスポーツ大会。

 バスケット、サッカー、バドミントン、卓球、ドッヂボール、バレーボール、腕相撲、をクラス別(学年別)に争う。

 なかなか盛り上がる行事。試合の監督と巡回を少々。じっくりと応援したかったのだが、来週の校内模擬試験の問題作成のため、職員室に籠もる時間が長かった。

 教員対生徒のバスケットとサッカーもあるが、急に動くのも怖いので遠慮する。

 ちなみに、わがクラスは高3の9クラス中9位。不運もあったようで、厄落としとして理解したい。(高2までは国威発揚というか、「クラス威発揚」の意味で結果は大切だが、高3はどうかな?)

 昼は抜け出して、〈一六八〉で、「排骨刀削麺」を食べる。排骨(パイクー)は、豚のスペアリブのことだが、入っていたのはただの豚のから揚げ。

 本来の意味とは違うが、おいしかったので許す。

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試食せよ。

Photo  雨の火曜日。授業を終えて、新宿住友ビル7階〈朝日カルチャーセンター〉へ。教室から都庁が見える。

 秀歌鑑賞の講座。

 まず香川ヒサさんの作品からの抄出。第1歌集『テクネー』、第2歌集『マテシス』のわかりやすい現代文明への懐疑の表明が一つ目の大きな山。

・その味のわからぬほどに少しづつ楊子に差して試食せよとふ

Photo_2・そこはかとなく匂ひゐる醤油の香超特急の禁煙車内に

 など、わかりすぎるかもしれないが、歌するのはすごい。

 二つ目の山は、『ファブリカ』『モウド』に見られるさらに深い思索。それもイギリスやローマ文明 の視点を借りたところがいい。

・銀細工売る男ゐて買ふ人と買はない人に分かるる世界

・アイアンブリッジ遺構となれば渡りゆくアイアPhoto_3ンブリッジ渡らんために

 などの、スケールが大きく、深い思索に基づくリクツがいいのだ。 

 続いて、加藤治郎さんの『雨の日の回顧展』から20首強を引用して話す。解釈から鑑賞に移るときにぐっと難易度が増した。話していて気持ちのよくなる歌群であった。

 帰りがけに、これなら加藤さんの歌もわかるしおもしろい、と数人の方に声をかけていただいた。取り上げてよかった。

 そのあと、いつもの新宿三丁目の歌会へ。終わって、インド料理〈マハラジャ〉で軽く食べて飲む。

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ウルドゥー語。

Photo  模擬試験の翌日。

 クラスの中の数人が受験しただけならばともかく、全員が受けたとなると、その疲労は雰囲気として伝わる。

 なんで代休にしてくれないのかと文句が出るのもうなづける。

 昨日のアルバイトの学生の中に、東京外大でウルドゥー語を専攻しているという女性がいた。

 パキスタンの言語で、アラビア文字を使うのだけれど、話すとヒンドゥー語とほぼ同じだという。インド人とは話が通じるというのだ。

 パキスタンはイスラム圏だから、文字だけでなく語彙面もアラビア語からのものが多いとも言っていた。知らなかった。

 外大にはウルドゥー語専攻が学年に17人もいるという。外大は私のチョイスに入っていたが、英語学科は外国人教員の比率が(当時は)少なかったので、第一志望にはしなかったんだっけ。

 昼は、サンクスの「さば炙り寿司」。サバ好きにはたまらないおいしさ。ただ、サバとご飯の間にマヨネーズが仕込んであるというのは、かすかな偽装ではないかとも思える。うまけりゃいいか。

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至難の道。

 担当の高3が、学校で駿台予備校の全国模試を受ける。

 その学校側責任者として出勤。英語のリスニングセクションを放送室から流す。

 約4万人が同じ試験を受けるという。センター試験受験者が50万人ほどだから、かなりの大きな比率を占める模擬試験といえる。

Photo すべての試験が終わって6時過ぎ、新宿へ。
 奥村晃作『多く連作の歌』のミニ批評会。

 奥村さんは、困難な道を自ら選んで歌を作られているようだ。

 一首のなかであえて読みどころを提示せずに、ひたすら「ただごと歌」の路線に従う。それは確信犯のような態度であるだろう。

 ご自分に詠む価値があると信じるものは、読者の側の視点を気にせずにバンバンと詠む。読者は意識しないというか、そんなささいなことは気にせずにご自分の進まれる道を進むという感Photo_2じである。

 だから、素材が卑近過ぎるとか俗っぽいなどのレベルでは考えない。どんなものでも歌になるのだという前提ですすめられている。

・楠(くす)の木は枯葉を敷けりその枯葉千切りて嗅げば楠の匂いす

が一番オーソドックスながら秀歌である。

・殻は残し白き身全部食べられた松葉蟹悲し申し訳なし

 これもいいと思う、ただし、「悲し」「申し訳なし」という主観が前面に出ているところは、「ただごと歌」ではないし、奥村さんも本望ではないかもしれない。しかし、そういう読者に親切な歌のほうが共感を得やすいのだろう。

 素材そのものを提示するにとどめる奥村流は今後も至難の道を進むだろう。

 会の後、〈坐・和民〉へ。ワタミは、某郁文館中学高校の買収以来、行かないことに決めていたのだが、K山さんの勧めにしたがう。なかなかいいお店。

 下の写真は餃子である、ハネをつけてひっくり返しただけだが、おもしろい。

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