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魂の中に降りてゆく。

Photo  「桟橋」の鈴K竹志さんに中日新聞の切り抜きをいただいた。

 〈物語の力〉と題する村上春樹のインタビュー(3回)である。聞き手は小山鉄郎さん(小高賢氏の牧水賞授賞式のときにお会いしたことがある。豪快な方だった。)

 現在、村上春樹の収入は、海外分が国内分を上回っているという。

 それはさておき、

「物語を書いてゆくことは、自分の魂の中に降りていく作業です。そこは真っ暗な世界。生と死も不確かで渾沌としている。言葉もなければ、善悪の基準もないせかい」

「でも魂の世界まで降りていくと、そこは同じ世界なんですよ。それゆえに物語がいろいろな文化の差を超えて、理解し合えるのだと思う」

 というところが一番力がはいっているところだろう。

 そうい歌を作りたいと思う。

 さいきんでは、加藤治郎氏の『雨の日の回顧展』を読むと、そういう「魂の中に降りて」ゆこうとする作者の姿を感じる。

 大学の100周年同窓会に出席した家人にみやげのどら焼きをもらった。ソフィアの鷲のマーク。LVは、ルックス・ベリタティス(真理の光)の意味。ルイビトンではない。
 私も参加したかったのだが、「棧橋」の批評会と毎年必ず(5月最終日曜日)重なってしまうのだ。なんとかならないかなあ。

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コメント

小山鉄郎さんといえば古いですが2003年の川野里子さんの評論集の批評会にいらっしゃっていて、それをうけて「掘り残された共通の場」という評論をお書きになりました。
(http://kawano-satoko.com/の川野里子を読むコーナーで読めます)
これが、プロの文章ってこうなのか・・・とすごく感激したのでした。

投稿: morijiri | 2008年5月30日 (金) 15時48分

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