« 佐久の花。 | トップページ | ナンデムン。 »

カンファー。

 先日の授業で、camphor という語に出会った。

 楠(くすのき)のことである。

 教育論の英文で、一年草の成長に比べて楠や樫などいづれ大木になる木の成長は遅い、だから、教育者もそういう生徒がいることを意識すべし、うんぬん、という文章の中だった。

 camphor はカンフルとも読める。つまり、樟脳のこと。クスノキの幹・根・葉を蒸留して作るらしい。また、カンフル剤という言葉もある。かつて心不全などの治療に多用されたという。今は比喩的な用法が残っている。

080304_12360001   ほのかに香る楠は、中国語では香楠という。高野公彦氏の歌にも登場する。

・三度目の旅にて知りぬクスノキを香楠と書く上海ぞ良き (「渾円球」)

 ちなみに、この楠、勤務校の正門脇に大木があって、その下をくぐらないと校内には入れない。しかし、その木の名前がクスノキだと知っている生徒はほとんどいなかった。そんなものだろうか。

 そもそも、英語圏にクスノキがあるのか、という疑問も生じるのだが。

 期末考査初日の今日は、同僚と〈一六八〉にて、タンタン刀削麺を食べた。

 毎回少しづつ味が違う。今日のは、温度がぬるめで唐辛子も控え目だった。このくらいだと、咳きこまずに食べられていい。

 

|

« 佐久の花。 | トップページ | ナンデムン。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198677/40369717

この記事へのトラックバック一覧です: カンファー。:

« 佐久の花。 | トップページ | ナンデムン。 »