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うしゅう。

Photo  夕方、読書会へ。司馬遼太郎『街道をゆく10』「羽州街道・佐渡の道」の前半。羽州、つまり山形県の部分。

 1967年の文章。最初のページに、

「二十代の東北観は(中略)幾人かの東北出身者と知り合うにつれて、かれらが自分の境涯や物事への感想を語るときに特有の抑揚を帯びることを知った。その抑揚には微量ながらも詩的気分が含有されているようにおもわれ、」

とある。「コスモス」の先輩や、二三の同僚にも当てはまるように思える。ただし、男性だけだけど。

 中心の記述のひとつに、上杉景勝と直江兼続(なおえかねつぐ)の関係があった。謙信の死のとき、景勝24、兼続19。その後も関ヶ原の敗戦を経ても二人の厚い関係は続いたと書かれている。激減された石高の一部を兼続に分けた景勝、それをさらに分けた兼続の話など、感動的な内容だった。

 示唆にとんだ90ページであった。紅花の話。稲作と普遍的人類思想の話、都鄙(とひ)の差の話などなど、引用していてはきりがない。

 その後、いつもの「庄屋」へ。カキフライなどをたのしく食べる。5月の「コスモス」の大会のことなど、語り合う。

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