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牡丹など。

002_26  沼袋(ぬまぶく001_26006_21ろ)の禅定院まで徒歩10分。小さなお寺だが、境内にボタンをたっぷり栽培している。ボタンは、この瞬間が最高ですよというのが見定めにくい。開花しながら萎んでいる感じで心もとない。

 そのあと、中野駅付近まで20分 ほど歩く。マルイ中野本店は今年8月で閉鎖だそうだ。表向きは建物の老朽化が理由だが、収益の問題だろう。中野は、新宿と吉祥寺に挟まれて、もともと弱い。

 BAPというイタリア料理店で昼食。

016_9014_8018_11   隣のテーブルの男の子が、ナポリタンを所望していたが、もちろん無い。代わりにボロネ ーゼ(ミートソース風)を注文していた。かわいいかった。

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江古田の森。

006_20013_15   昭和の日。今までのあいまいな祝日の名前よりも、この方が由来が分かりやすくていい。

 新しく整備され007_30 010_15 た、江古田(えごた)の森公園まで散歩。15分くらい。かつての国立(結核)療養所中野病院の跡地。ふつうに買うと50億円するところ、防災公園としての補助金を入れて4億円弱で格安に(中野区が)買い取った土地だという。

 さらに遡れば、江戸時代は、将軍の鷹狩りの地だったらしい。一部、原生林に区域は立ち入り禁止になっていた。

 

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保護者会ともんじゃ。

 通常の授業のあと、学年・クラス、それぞれの保護者会。

 高校2年生の担任なので、大学入試に関する話が多くなる。中高6年間の最後の2年という意識がある。

 「受験は団体戦」と言われるとおり、クラスの雰囲気が結果を左右する。担任が出すぎても引っ込み過ぎてもよくない(たぶん)。なんとか、自然体でうまくやりたいと思う。

 さいわい、勤務校の保護者は、要求は高いけれども、おかしな人はほとんどいない。先日、棚木恒寿さんの歌集の批評会では、学校の保護者の「黒い感情」という比喩が話題になった。よくわかるけれど、今のところ私には無関係のようだ。

 久々に〈もんじゃ焼き〉を食べる。チーズ・明太子・餅入りがうまかった。しかし、ほとんどキャベツなのにそれなりの値段がするのはなぜだろう。

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羊山公園など。

011_17  一日、埼玉県方面に遊ぶ。

 たくさんの花を見る。なかでも、テッセンがきれいだった。

 はじめて、羊山(ひつじやま)030_3 049 公園にもゆく。7年前くらいから、芝桜を大々的に植えて、観光名所にしてあるところ。たしかにすごい。一面のシバザクラとはこのこと。植え方045_1 061のデザインもうまい。飽きさせない配合になっている。

 長瀞を回って帰宅。

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逆引き。

 昨日とは打って変わって(何を打ったのかはよくわからないが)、よいお天気。

 授業でなんとなく、辞書の〈逆引き〉機能のことを話す。

 電子辞書で、「~」を単語の前につけると、広辞苑のように、逆引き検索ができるというのは、案外知られていないようだった(というか教えていない私が悪いのだが)。

 例えば、ジーニアス英和辞典で「~dict」で検索すると、

addict / Benedict / contradict / edict / indict / interdict / predict / verdict

が出る。(dictは、dictionary にあるように、「言う」という意味。)それだけでうっとりしてしまう(私のような)人は、ちょっとアブナイだろう。

 「~later」では2語しかヒットしないが、「~lator」だと21語出る。そのうち「~ulator」が11語。

 こういうことを専門に研究している人もきっといるのだろう。実際の用例検索なら、コーパスという部門の人がバリバリやっているのだから。

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遠足。横浜。

 全校遠足の日。

 中学生はともかくとして、高校生になっての遠足はどうかとも思うが、なかなかおもしろい。担当の高校2年生は横浜散策。(ちなみに高校3年生はディズニーランド。)

002_25003_30  9時前に赤レンガ倉庫前に集合して、3時半に山下公園で解散。途中、中華街や港の見える丘公園(神奈川県立近代文学館のあるところ)011_15 などを通らなくてはいけない。

 赤レンガ倉庫は、実際に使われていた倉庫群の一部を改装して、レストランや雑貨屋などにしてあるところ。

 (左上)ランドマークタワーが霧で隠れている。

 あいにくの小雨で、寒い日。体力を消耗した。写真どころではなかった。

 中華街でちらっと食事をして、早々に帰る。

 録画しておいた〈マンチェスターユナイテッド対ACミラン〉を見る。すばらしい試合。

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穂村さんと『甘雨』。

 「短歌研究」5月号の〈作品季評〉では、高野公彦『甘雨』が取り上げられている。横山未来子さんも松坂弘さんもきちんと読んでくれている。

 しかし、穂村弘さんの詠みにはかなわない。穂村さんは本当に高野さんの歌が好きで、本当に理解しているのだなあ、と思う。

 例えば、

・うまいですよね。素直な詠いぶりなんだけど、

・イメージで負荷をかけて無理に作り出したインパクトじゃないですね。

・一連の中に必ず一首は、すごい歌があります。日常の、全然無理しないでそのレベルに。

・人間とか日本とか世界とかの宿命みたいなものが日常の細部から感受できるみたいですよ。

などのコメントを読むと、もしかすると、穂村さんはこの逆を行っているために苦しんでいるのではないかと思ったりする。

 現代短歌の白けるところは、なんだか無理やりに劇的な状況や言葉を作り出して読者に押し付けるところだと思うのだが、高野さんはそうではない。負荷をかけないで、無理しないで、素直に、日常の細部を感受する。それで十分いい歌になる。もちろん、魔法のようなものがあるからなせる業ではある。

そして、

・高野さんの歌集を読むと、短歌は面白いなと思います。

とも言う。うがって見ると、他の歌集はそれほど魅力は感じない、ということか。そうかもしれない。おそろしいけれど。

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『雀の卵』

Photo_70  要あって、『雀の卵』を再読。

 さすがの白秋先生で、序文(「大序」)に、

・「雀の卵」此の一巻こそ私の命がけのものであつた。

・たうたう「雀の卵」が完成した。上天に向かつて私は感謝する。生きてゐてよかつた。生きてゐてよかつた。

 と書いている。

 しかし、私がなんといってもおそろしいと思うのは、

・大きなるまんまろき円ひとつかきひとり眺めてありにけり昼

という歌である。茂吉の自在な世界とも呼応するようで、飽くまで白秋調のこの一首に隠された白秋の苦しみ悩み、現世との関わり方を感知する気がする。大げさでなく劇的でもない、等身大の白秋の素の部分の表出と見たい。

 他にも、

・枇杷の葉の葉縁(はべり)にむすぶ雨の玉の一つ一つ揺れて一つ一つ光る

・曳かれ出でてうしろ振り向く真黒牛(まくろうし)の片眼輝きぬ穂薄の風

・風に出(い)でてながめながめてゐたりけりはろばろしさよ河原すすきは

などの、大きいリズムで現実をつかみとるような作品はやはり惹かれる。ごちゃごちゃと機転の利いた歌を詠むよりも、こうしたオソルベキ歌を目指すべきなのだろう。白秋から勇気を得た。

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『天の腕』批評会など。

 午前中に、中野区議会議員選挙の投票を済ませる。人口31万人なのに、なんで40人も議員が必要なのか。15人でいいではないか。

 知っている人もいないので、外国語ができるという30代の女性候補に投票。それくらいしか基準がない。中野区のエラいのは、即日開票しないことだ。少しは節約になる。

 午後、市ヶ谷の私学会館へ。棚木恒寿(コウジュ)歌集『天の腕』の批評会にゆく。所属の「音」の方々の他に、「まひる野」や京大短歌、関西方面の方々が多くお見えだった。

 玉井清弘さんにお会いできたのはよかった。

 初期作品は良く、近作は「もって回った言い方で、論理が引っかかる。隠されている部分がある」と思っていたので、他の人の読みを知りたかった。

 パネルの中では、

 斉藤斎藤さんの「わかるけど、実感としてとれない」「安いドラマ性」「抽象化しちゃっていいのかなあ」

 花山周子さんの「率直でない」「見せ場をぼかしている」「もっとすんなりやれる」

 桜井健司さんの「策士策におぼれている」「思わせぶり」

 といった発言に共感した。とくに、花山周子さんはきちんと言葉を読んで批評していてすばらしかった。

 私はいい歌として、

・あ、ではなくああ、であろうか学校に踏み入るときの人の言葉は

・陽の下をつらぬく虹と思うまで生徒のつきし嘘のしずけさ

・君が刃を当てて回せる梨の実の皮のほうより滲む水あり

・人間が水を運ぶということのこのごろ減りて馬穴は売れず

を挙げて発言した。こういうすっきりとした秀歌の路線を応援したい。あまりカッコつけなくてもいいんじゃないかなあと思う。

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バーモント来る。

 勤務校と提携している、アメリカ・バーモント州の高校の生徒たち8人と引率の先生2名が来校した。

 その高校にはこちらから毎年30名の生徒がホームステイと授業体験をさせてもらっている。私も、昨年3月には、その引率として2週間滞在した。夢のような楽しい日々であった。

 今回の引率の先生とも毎日会っていて、2度もそのお宅を訪ねた。そういう、夢のような体験の場にいた人々が、自分の仕事場というふだんの空間に突如現れたので、とても奇妙な感じがした。錯覚なのか現実なのか混乱して、なんだかフワフワした土曜日であった。

001_24004_30   そんなこんなで、「コスモス」の編集会に行くのが遅くなった。まだ、狩野さんはいないが、他の人たちでなんとかやりくりして006_19いる。

 その後、いつもの〈美たか庵〉で食事。まだカキフライがある。でもアジフライも食べる。4時間近くも歓談していた。お蕎麦で締める。

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マハティール再び。

 きのう木曜日は全校健康診断。担任している高校2年生は正午過ぎに解散になる。

 なんとなく残っていた生徒5人とお昼ご飯を食べに行く。17歳(1990年生まれ!)のハラを満たすのは質ではなく量である。

 思いついて、大久保のマレーシア料理〈マハティール〉の食べ放題にゆく。文化祭でも出店していただいた縁もあるお店。のちに6人が加わる。ちょっとイタイ。

 そのうちに、懐かしい味だと言い出すやつがいる。小学生のときにシンガポールに住んでいたという。人の歴史はわからないものだ。味は忘れないものなのだろう。喜んでくれた。

 生徒に予想以上に好評。全体的に甘くて辛いのがいいのか。とくに、豆苗炒めの人気が高かったのが意外であった。おいしい野菜をきちんと調理すれば、ちゃんと食べるのだ。野菜嫌いは味の時代錯誤から来るのかもしれない。

 壁にかかっている写真(アブドラ首相)が誰だか店主に質問しているヤツもいる。さすがである。

 マレーシア美味いと口々に叫ぶ。マレーシアバンザイ叫んでいるやつもいる。爪の垢ほどの国際理解か。それでもいい。

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『花の線画』

Photo_65  横山未来子さんの第3歌集『花の線画』(青磁社)が来ている。

 あいかわらずの横山ワールド。世の中を透視する感じが冴える。じっと視線を凝らしていなければ見えない世界。しかし、目で見るというよりも、視線でなく脳波のようなもので直感的に把握するという方法だろう。(やや説明的なところが増えた気もするけれど。)

・彫像の背を撫づるごとかなしみの輪郭のみをわれは知りしか

・白昼に覚めたる眼(まなこ)ひらきつつ舟の骨格を見わたすごとし

・稚ければふたたび川に放ちやる魚のごとしもわれに季節は

この直喩三作を得ただけでも、この歌集の意義は大きいと思う。

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桐の花賞。片岡絢さん。

Photo_62  「コスモス」5月号に、〈桐の花賞〉が発表されている。一年間の作品を対象にした(応募ではない)新人賞である。

 今年(第44回)は、片岡絢(あや)さん。相模原市在住。1979年生まれ。

・君の目の奥のうるほひ見返してじつとしてると古代な感じ

・来週の乙女座の恋の運勢は“衝動に身を任せれば吉”だ

・触れたいと思ふ心のさびしさは無言で井戸を下りゆくに似る

などの歌。

Photo_64Photo_63 ちょうど、「短歌往来」5月号の〈今月の新人〉にも出ている。

 大いに期待している一人である。

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「未来」。ニューアトランティス。

4_1  「未来」4月号から、〈ニューアトランティスを読む〉という前号評を担当している。ソウソウたるメンメンの作品が並んでいる。4月号掲載(1月号分)には、

逢わなかった時間をつれて人がくる眼に歳月はやどるとおもう (源陽子)

・峪ぞいに用心ぶかくおりてきた雪はよくあさ精神となる (小林久美子)

・隣席の貧乏ゆすりの青年のじぐりーぽーきーしくじるしぐる (合田千鶴)

など、魅力的な作品あった。しかし、

「分かろうと努力すれば分かるのだが一読すっきりと意味がつかめないタイプの歌が多いように感じた。」

とも書いた。それぞれの考え方があるから、難しいところだかもしれないが、解釈が成り立たない歌というのはどうも、読んでいてストレスになる。

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Uさんふたり。

 もろもろを終えて、夜はふたりのUさんと会う。お二人とも同い年で、大きな結社で15年以上も歌を続けている旧友。

 歌に対する考えも近い感じがして、安心して、あんなことや、そんなこと、を言い合う。

017_18013_14011_14015_6   いつもこのブログを見てくださっているようで、〈栄寿司〉に喜んでくださった。マスターも新しいお客さんなので張り切ってくれた。小ぶりのサ  ザエ、穴子、マグロのホホ肉焼きなど。

 楽しく盛り上がった夜となった。

 

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NHK短歌。4月。

 〈NHK短歌〉に高野公彦さんが出ている。これから2年間24回のうち初回。2000年からの2年間は口ひげがあった。今シリーズは無し。

 ゲストは阿木耀子さん。http://www.yokoaki.jp/

 アナウンサーは、内藤啓史さん。「大のロッテファン」だそうだ。ロッテファンには悪人はいない。

003_29004_29   昼は〈まつおか〉で食べる。竹の子煮がおいしい。そういえば、竹の子は高野さんの好物で、毎年必ず話題にされる。

 哲学堂公園を散歩。梅に実が生っている。シャガも咲いている。

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 区議会議員選挙の公示があって、選挙カーがうるさい。

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ホーチミン補遺② ドン。

 生徒たちにベトナム旅行の話をして、最もウケたのは通貨単位の話である。

 現在、10000ドンが75円くらい。

Photo_61 外人プレイスで豪華に食事をして、5人で100万ドンを超えたことがある。10万ドン札を数えながら、10マン20マン30マンと出していった。(ここで生徒は笑う。)

 1米ドル=16000ドンが、商店などでの固定レート。ふだん米ドルで生活している人にとっては、驚きはもっとだろう。

 ちなみに、紙幣は一部、プラスチックポリマー製。オーストラリアの紙幣に似ていると思っていたところ、調べてみると、オーストラリア製であった。コストはかかっても、耐用年数が3~5倍だという。この写真の白い空白は、透明なフィルムで、透かしの代わりになっている。

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メリメロの昼。

 今年の研究日は金曜日になった。少しは、チェインジ・オブ・エア(気分転換)になるかもしれない。

 昨夜は、マンチェスター・ユナイテッド対AC(アーチェー)ミランの試合を見ていて遅くなった。民放でも1日遅れで放送しているが、スカパーで録ったものを見る。解説でなく、ゲストとして登場の金子達仁氏。さすがにシブくて的確なコメント。民放は風間八宏氏の解説。やはり素人向けで煩い感じ。民放は余計なところで盛り立てる。(わたしも素人なのだが。)

 昼は、近所の「メリメロ」にゆく。スズキのムニエル枝豆ソースなど。(鈴木とマニエルは昔、近鉄バッファローズにいた。)私以外のお客さんは、オバサマ軍団であった。

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ビルの高さ。上海補遺③。

102127_1    授業2日目。初日のクラスの雰囲気の硬さが、一日分ゆるんでいる。

 授業で上海旅行の話をする。88階建ての「金茂(ジンムー)ビル」に上った話のついでに、日本一の高さのビルは何かを聞く。返事がない。生徒たちは、そういうことをほとんど意識していないらしいのだ。(正解は、横浜ランドマークタワー。70階。)

(写真左は、その金茂タワー上部30階を占める、グランドハイアットホテルの吹き抜けを見下ろしたもの。底部にラウンジジが見える。)

 私の子供のころに、池袋に「サンシャイン60」ができて、なんだかわからないけれど、誇らしかった記憶がある。ソウルには、同じ60階建てなのに、地下の3階分を数えて「63(ユクサン)」と名乗っているビルもある。日本を超えていると言いたいわけだろう。

 しかし、もう日本はそうした国威発揚的で前時代的で下品な競争をする必要がなくなったということか。アジア一でない、そうした話題が避けられているだけなのか。 時代の差を感じてしまった。

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気恥づかしい。三枝昂之さん。

 今日から授業。

 4月はじめの数回は、なにか気恥づかしい。3月まで担任していた生徒に他のクラスの担任として会うのが、である。いうなれば、昨シーズンまで自分が監督していたチームにいた(例えば野球の)選手と、試合の相手として対戦するような感じか。 

 夕方、現代歌人協会の公開講座「三枝昂之氏に聞く」を聞きにゆく。神保町の学士会館。古色蒼然の建物がいい。

 司会が穂村弘さん、聞き手が小島ゆかりさん、渡英子さん。だが、主役の三枝さんがほとんどしゃべる。(それが目的の場である。)氏のゆったりとした話し方と、少しアルトの声に引き込まれる。

 どうして短歌史を書くのかという問いに、

 昭和(とくに戦中、戦後)の歌を詠んでゆくと、実に涙ぐましい。それを「実作者」として位置づけたかった。

という趣旨のことを言われた。なるほど、そういう「実作者」としての実感があるからこそ、すごい本が書けるのだなと納得した。

 マンチェスターユナイテッド 対 ASローマ の試合を見るためにすぐに帰る。とんでもないことになっていた。

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始業式。

 始業式。ひさびさに教室に並んだ生徒と会う。やはり、いいものである。

 今年は高校2年(文系)39名の担任。(ちなみに理系は1クラス43名)高2終了時にはクラス替えがないので、この生徒たちとは修学旅行もいっしょだし、卒業担任にもなる。仲良くやろうという意識がお互いに生れる(かもしれない)。

004_26001_22003_26002_22   昼食は、大久保駅近くの〈マハティール〉にて。

 名前のとおり、マレーシア料理。680円で食べ放題。春雨、ひき肉のカレー、卵とシメジの炒め物、スープ、豆苗炒めなど。すこし甘めなのがマレーシア料理というものか。

 祭壇のようなところに、マハティールの若いときらしい写真が飾ってある。まだ存命なのになあ。

 明日からは、玄米弁当の日々である。

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「雁」64号。

Photo_58  現代短歌「雁」64号が出ている。

 特集の一つが、「高野公彦の世界」。

 島田幸典さんの〈透視の人〉、広坂早苗さんの〈「船乗りの血」を愛す〉、私の〈コトバだけを頼りに〉の三本の作家論である。

 島田さんは、前号の『汽水の光』評との連続。高野短歌の中心である、存在・非在、生と死について詳述している。さすがの緊密な文体である。

 広坂さんは、小島ゆかり『高野公彦の歌』を大きく取り入れながら(そういう依頼だった)、論じている。

 私は、テーマにひっかからない、高野短歌の文法のようなものを考えてみた。

 (雁書館 電話03-5211-0227 FAX03-5211-0228・定価1300円)

 それにしても、原稿が12月初旬の締め切りで、発行が4月にくい込むというのはどんなものかなあ。

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ホーチミン補遺①。ムラカミ。

097_3096_3   旅行にゆくと、書店に寄る。店員さんに、ムラカミ、ヨシモト、と言って、日本文学の棚を教えてもらう。

 ホーチミンのある書店では、よしもとばななの『つぐみ』が平積みされていた。

 右の写真の中央、紅い口紅の表紙は、PHIA NAM bien gioi  PHIA TAY mat troi(声調記号は抜いて) と書いている。『国境の南、太陽の西』だと見当をるける。

 インターネットで調べてみると、phia nam が南(viet namのnamだ)、phia tay が西、mat troi が太陽、というところまでわかる。

Photo_54Photo_56  村上春樹『カンガルー日和』(たぶん)を購入。村上氏の顔写真は、国内出版のものにはないが、海外のものにはある。彼なりに気を使っているのだろう。 27000ドンだから、200円くらい。物価の差を考えると安くはない。

ngay が「日」、dep が「きれい」、troiがは、mat troiの一部。「きれいな太陽の日」ということだろうか。

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7日。クンメーなど。

 今日がいろいろの打ち合わせの初日。新学期の実質上の始まり。半月ぶりに多くの同僚と会う。やはり(昨日の感想はそれとして)、組織で動くのは悪くない。仲間という感じがする。

001_20003_25 昼はすこし歩いて、昨日の〈パイリン〉の本店にあたる〈クンメー〉でカオパウッンセン(春雨なんとか)を食べる。うまい。トンカツ屋や蕎麦屋があるのに通過して、タイ料理屋に来てしまうのは、脚が嗜好を知っているのか。脚の赴くままにすればよいのだ。

004_24009_27011_13  夕方過ぎまで、たっぷりと新学期の準備。そのあと、新人を誘っていつもの〈栄寿司〉へ。ふだん来ない土曜日。なかなか混雑していて、マスターは恐縮しきりだった。おすすめに従って、たいら貝など。帰り際の雨に傘をもらう。

014_6015_5 その後、台湾料理〈麗郷〉でしめる。豚の耳、水餃子、にんにくの芽など。外れない。どうしてにんにくの「茎」でなくて「芽」というのかという疑問を検討する。結論は出ない。

 紹興酒をそれなりに飲む。いっしょに飲んでくれる同僚はありがたい。

 渋谷の〈麗郷〉は高野さんもお好きなところ。その姉妹店である。新大久保店のほうが空いていていいと思う。

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パイリンなど。

 おとといに続き、新学期の準備のために出勤する。

 生徒と他の教員のいない学校は、集中して仕事ができて良い。

 と、逆説的に言ってみる。つまり、ふだんはいかに生徒対応や他の教員との連繋の仕事が多いかがわかる。それが仕事なのだ。

002_20001_19003_24 新大久保のタイ料理〈パイリン〉でイエローチキンカレーを食べる。ゲェーンカリーガイ、と書いてある。国王夫妻らしき肖像画が飾ってある。全ての器が統一されたデザインであるのは気持ちいい。

 鶏は、ベトナム語でガー、タイ語ではガイ。トムヤンガイというのもある。(トムヤンクンは海老入り。)

 タイ料理のほうがベトナム料理よりも辛くて好きだ。しかし、高野氏は辛いものが苦手で、タイにもタイ料理店にも絶タイに行かない、とおっしゃっている。ちょっと残念。

 夜は、録画で〈ミラン対バイエルンミュンヘン〉を見る。結果を知っているのに楽しめるのは、佳い試合ということだろう。

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エシャロット。花見。

008_13 昨日の荒天とうってかわって、春の陽気。快晴。

007_29006_18 哲学堂公園でもお花見をやっている。中野の桜祭りは今週末にある。

 

  西落合のフレンチ食堂〈エシャロット〉で昼食をとる。学期が始まると、こうして平日にゆっくりとランチを食べる余裕はあまりない。

004_23002_19003_23 生春巻きを食べる。ホーチミンのものより、たしかに洗練されている。シャンチャイも効いていておいしい。子羊、タルトタタン(アップルパイか?)を食べる。貴重で豊かな時間だ。

009_26  花韮も、いろいろなところでがんばっている。高野氏の〈ベツレヘムの星〉という歌はどの歌集だったか。

 録画しておいた、チャンピオンズリーグ〈ローマ対マンチェスターユナイテッド〉を見る。なかなか見ごたえのある内容の濃い90分であった。

 

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2006.4 ホーチミンなど④

007_28009_24   4月1日(日)、4日目。

 とにかく、暑い。ホーチミン市は、一年を通して、25℃を下回る日がないという。

 ホテルの前の公園を散歩。ネムの花が咲いていた。

 小物や布類などの買い物をする。北部の山岳少数民族の織物にいいものが見つかった。

016_6017_17019_1   午後、「戦争証跡博物館」に行く。実際の戦車やヘリコプターなどはあったが、ほとんどが写真展示で、説明不足。それに暑いのでなかなか集中して見られなかった。国の代表的な博物館にしてはもったいない感じ。経済的な問題だろうか。

 ベトナムコーヒーは超深煎りで細挽きのようだった。テーブルでおとす。エスプレッソみたいな味がする。フランスの影響というものか。

020_14024_5     夜は「魚屋(ととや)」で食事。東京の居酒屋のものがほとんど揃っている。クエが豊富なようで、刺身でたくさん食べる。

 ベトナム産ワイン、ベトナム産日本式焼酎(「麦大陸」「芋大陸」)、および、ベトナム産日本酒「越の一(えつのはじめ)」を飲む。ベトナム(越南)ゆえの、なかなかの命名。味も良い。

 いい旅であった。

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2006.4 ホーチミンなど③

042_2  3月30日(土)、3日目目。

 今日もツアーに乗って、メコン川を見に行く。

 まず、30人乗りくらいの船でクルーズ。そのあと、3人乗り(漕ぎ手2人)の小舟で柳川下りのようなことをする。ついに、あの、メコン川を見たかと思うと、なんだかうれしい。

012_20086_1114_1122120083  バナナの花も咲いている。ジャックフルーツも実っている。

146147149    夜は、現地在住のUさんを交えてシーフード。こわごわと生ガキも食べた。とても美味。

162153_1   シェラトンホテル上階の「レベル23」で締める。

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2006.4 ホーチミンなど②

 3月30日(金)、2日目。

031_1017_16053051048_1045    ツアーに乗って、市内から1時間半くらいのところにある、クチ(地名)に行く。ベトナム戦争当時、トンネルを掘って、アメリカ軍に抵抗したというところ。観光用に当時の様子を残してある。15メートルほどのトンネルで、屈まないと進めない、ほとんど真っ暗な通路を通るのがハイライト。初めてタロ芋を食べる。サツマイモから甘みを抜いたような感じ。ライスペーパーの作り方を知る。

057_2055_1068081_1106107 昼食のあと、市内観光。統一会堂(旧大統領府)は、フランス統治時代の官庁。内装は中華風が多かった。三輪車タクシー(シクロ)にも乗る。

 市場も見学。なかば観光用になっているが、それなりにおもしろいところ。

 

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2006.4 ホーチミンなど①

119_2  3月29日(木)ホーチミンに旅立つ。初めてのベトナム。

 夕方にホテルについて、近くを散歩しつつ、夕食を食べに向かう。

 とにかく、バイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクである。信号はほとんどない。ただ、あまりスピードを出していないので、3車線くらいの道路ならば、こちらが間をみて渡り始めると、向こうも減速してくれる。

016_7025_1013_11 夕食のときには、ネプモイという米焼酎を飲む。トウモロコシのような甘い香りがする。泡盛系列の麹なのだろう。泡盛もいわゆるタイ米を輸入して作っているはずである。生春巻きは、ライスペーパーが硬めの本場流。慣れると旨い。

030_2  そのあと、沢木耕太郎も訪れた、マジェスティックホテルの屋上のブリーズスカイバーにて、サイゴン河を見ながら飲む。

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