« 『雲母集』 | トップページ | HR委員長。 »

サンゲタン定食。

  月曜日から、4日間の学年末考査。考査のときは、昼に外食することもある。

 韓国料理〈韓友家・ハヌガ〉へ。どういう意味なのだろう。韓国の友達の家なのか。

001_8  「サムゲタン定食」を食べる。本物の参鶏湯のように、若鶏のお腹に、もち米を詰め込んであるわけではない。白米が別にあって、ぐつぐつしているメインの器に入れる方式。ナツメも朝鮮ニンジンも栗もちゃんと入っているし、鶏の骨も崩れるほど煮込んであるので、すべて食べられる。本場では、各自が塩を足して味付けするのだが、ここでは、日本人向けに最初から絶妙の味付けがされている。

 ご飯に汁物をかけるのが日本文化で、汁物にご飯を投入するのが韓国文化である、と聞いたことがある。

・蔘鶏湯はふはふ食へり倭奴か日本人かいづれぞわれは (高野公彦『天泣』)

 を思い出す。それぞれ、蔘鶏湯(サムゲタン)、倭奴(ウエノム)、日本人(イルボンサラム)とルビがある。うまい。

 ついでに言うと、同じ一連の

・日本酒を注(つ)げば新羅(シルラ)の徳利は良きひびきせりチャルサックチャルサック

 という歌のオノマトペは、実は、高野氏の創作ではない。

 茨木のり子さんの『ハングルの旅』(朝日文庫)に、「波の音」として紹介されている。それを歌に取り入れた氏の感覚はすごい。

 勤務先の近くにはコリアンタウンがあるのだが、なかなか行かず仕舞いである。もっと開拓したいものだ。

|

« 『雲母集』 | トップページ | HR委員長。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198677/14169438

この記事へのトラックバック一覧です: サンゲタン定食。:

« 『雲母集』 | トップページ | HR委員長。 »