パンチャン。

Dsc_0105 写真は、きのうの新大久保〈韓サラン〉にて。

 前菜というのか、おかずというのか。

 韓国では、パンチャンというらしい。

 一人でも4人でも同じ量が出る。

 そして、お代わり自由。

 この日は一人で、キムチとブロコリを2回づつお代わり。

 キムチはどこのお店のものもおいしい。

 左上が大学芋、上中がサキイカの甘辛炒め、右上が小魚炒め。甘めの3品。

 このパンチャンを店ごとに競うようだ。

 まあ、これくらいが標準的かも。

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拾ってゆく。

Dsc_0107  ちょっと慌ただしい毎日。

 マリーンズががんばっていてくれて、救われる。

 5月下旬で貯金10、勝率.638 というのはすごいこと。

 それが、神がかった快進撃、という感じではない。

 先発ががんばり、中継ぎ、抑えが、それはもう、抑えに抑えて勝ちをぽつりぽつりと拾ってゆくかんじなのがいい。

 近くで見ると、だれもすごいボールを投げる投手たち(そりゃあ、プロですから)。

 そのなかでも浮き沈みがあって、調子がよくないと一軍に残れない。

 内竜也が復帰して来たのがうれしい。故障さえなければ、すごいのだ。

 写真は、新大久保〈韓サラン〉にて。

 石焼きチーズビビンバ。海苔が乗っているのが特徴的かな。

 ピビンピビンして食べる。

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タカナ。

Dsc_0029 あわただしいので、写真のみ。

 といっても、写真にインパクトがあるわけでなく。

 いつもの、新大久保〈一六八〉の高菜チャーハン。

 タカナという食材は、菜っ葉じたいに(ほうれん草や水菜のように)意味があるのではない。

 タカナの「漬け物」であること(つまり、その匂い)に意義がある。

 だから、高菜漬け炒飯、が正確な呼び名であろう。

 中国にもあるのかな?

 とにかく、香りと酸味がみごとでうまい。くさいもーの、が好きなんです。

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カライモーノ。

Dsc_0071  中1の英語の授業。

 ごくごく簡単な自己紹介をさせる。

 アイム ナニガーシ。

 プリーズ コー ミー ダレソーレ。

 アイム フラム ドコドーコ。

 アイライク ナニナーニ。

 アイ ドウン ライ コレコーレ。

 という定型を作り、サッカーだとかベイスボールだとかマスだとかサイエンスだとか、使えそうな単語を与えておく。

 すると、たいていの生徒はその単語を使って(ごく平凡に)(もちろん平凡でいいのだが) 発表する。

 それでも、I like apples. I don't like oranges. なんてしゃあしゃあと言われると腹が立たなくもない、こともない。

 そんな中で、「アイライク カライモーノ!」

と(大声で)言った生徒がいた。

 独創的で正直にあろうとしたのだろう。言いたい伝えたい気持ちがあふれている。

 テストをやったら、アイライク アポーズの方が点にはなる。

 だが、この「カライモーノ」少年を大きく評価したい。

 いや、そう採点すればいいのだな。

 写真は、三鷹台〈美たか庵〉のねぎ焼き。

 メニューにはないけれど、頼んだら作ってくれた。そういうのがうれしい。

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空豆。

Dsc_00342 ある発言をときどき思い出す。

 いい授業をやれば、枕に巨人の話をしなくても済むのですよ、という、ある英語教育研究会での話。

 なんか違うとずっと思ってきた。

 スポーツイベントはある種、人間の潤滑剤のひとつ。

 アメリカのビジネスマンにいちばん大切なのは、アメフトの話ができることだ(と聞いたことがある)。

 アメフトの話題について来られないような非常識で非人間的な人物とはビジネスが成立しにくいという話。

 (本当かどうかは別として。)

 私は、千葉ロッテ・マリーンズが好きだと生徒たちにも公言して楽しんでいる。

 話題を共有して、人間関係が広がったり深まったりすれば、それでうれしい。

 万人に通じる話題でないからこそ、深く通じ合える気もする。

 もちろん、授業でもマリーンズに助けてもらう。ほんの数秒のことだけど。

 写真は、中野〈オリエントスパゲティ〉の「海老と空豆のアメリケーヌソース、無添加玉子フィットチーネ」。

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都市はもう混沌として。

Dsc_0051  中野通りの、西武新宿線とJR中央線の線路の中間くらいにあるお店。

 〈青雲〉と書いて「せいうん」と読む。

 「青雲の」は、「あおくもの」と読んで枕詞だけど。

 昨年(だったか?)に、ある中華料理店のあったところに開店して、気になっていた。

 一番人気と(お店が)言う〈味噌らーめん〉。

都市はもう混沌として人間はみそラーメンのやうなかなしみ

 は、馬場あき子さんの歌。(『世紀』(二〇〇一年))

 野菜炒めが麺に乗っかっている印象。

 やや甘めの味噌スープがおいしい。途中から、少しづつ豆板醤を投入して楽しむ。

 いいお店ができて、うれしい。みんなに来てほしいお店だ。

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黒胡椒。

Dsc_0026_2 写真は、新大久保〈一六八〉にて。

 黒胡椒牛肉炒め。

 ふつうの野菜炒めよりも、どこか大陸風で力強い印象。

 野菜も肉も、いわゆるシャキシャキした食感を残しつつ、きちんと火が入っている。

 早い時間にゆくと、厨房の2人とホールの1人が中国語でわいわいしゃべっている。

 同じテレビのニュースを見ながら、中国人は中国人どうし、私は日本人の同僚と、感想を言い合う。

 そういうのんびりした時間が好きである。

 ナイターでいうと、まだ日が暮れる前の初回表裏ごろののどかな時間帯というべきかな。

 混んでいるときがないと商売上は困るのだろうけれど。

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カナダ出身。

Ca3g3096 英語の小テストのおまけに、復習問題を出している。

 先日、なにげなく、

「あなたはカナダ出身ですか?」

と出題した(つもりだった)。

 たいていの生徒はその下の空欄に、

 Are you from Canada?

と書いた。

 なんども、英訳の練習をしているから、日本語を見たら無条件に英語に直す。

 そういう躾をしてしまっているのだ。

 ところが、2人の生徒が、その(Are you from Canada?)下に、

 No, I'm not. I'm from Japan.

と書いていた。いっしゅん、おどろいた。

 けれど、この解答(というか回答)こそが正解だと思った。

 ちゃんとコミュニケーションしている。

 英語とか日本語とかの枠を超えて。

 こういう生徒は、人間として応援したいと思う。(まあ、試験で点をバシバシとるかどうかは別として。)

 写真は、新宿の回転寿司〈大江戸〉のスジコ。

 たまには食べてもいいよねえ。

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テンドン。

Dsc_0025 写真は、新大久保〈一六八〉にて。

 店内の黒板は「アキレスとネギ炒め」。

 だが、もちろん、「アキレスとネギ炒め」。

 牛のアキレス腱は食材。考えると痛々しいけれど。

 腱は英語で、テンドン。(あるいはシニュウ。)

 アキレス腱は、アキーリーズ・テンドン。

 「天丼」の平板アクセントではなく、テンドンという感じ。

 だが、なんとなく、頭の中には天丼のイメージがいったんは浮かぶ。そして消えそうで、なかなか消えない。

 広辞苑には、「膠原線維が集まって束になったもの」とある。

 よくわからないけれど、軟骨風でコラーゲン風で、おもしろい食感であった。

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石像。

Ca3g2566 なんだかんだで、あわただしい5月なかば。

 西武新宿線・新井薬師前駅ちかくの線路沿いにこんな(←)ものがある。

 自転車で通勤するときの踏切のそば。

 石塔というのかなんなのか。

 東京の住宅街は奥が深い。

 花が供えられているのがうれしい。

 いつも、こんどは自分が供えたいと思いつつ、ずっと先延ばしになっている。

 こういうものは、移転するのも面倒だし、長い間、位置を変えていないものもあるのだろう。

 なんとなく心がなごむ。

 踏切が開くのを待ちながら、心のなかで合掌する。

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コハダ。

Dsc_0002 写真は、新大久保〈栄寿司〉にて。

 コハダを締めているところ。

 マスターの言うには、

アタマをとって、開いて、洗って、塩で締めて、洗って、さらに酢で締める、

という過程を経るそうだ。

 そういう「めんどうくさい」ことをする以外に、コハダを食う方法はない、と言う。

 たしかに、コハダを煮たり焼いたりして食べた記憶はない。

 不思議な魚であるし、そういう調理法を考えた先人をありがたいと思う。

 もちろん、命を提供してくれるコハダ君に真っ先に感謝しなくてはならない。

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だから。

Dsc_0020 「○○さんは、英語のセンセイだから英語ができる。」

という言い方をときどき耳にする。

 きのうの「モヤさま」でも、機械工を長年やってきたから手先が器用、というようなナレーションがあった。

 いつも違和感をおぼえる。

 たとえば、私は英語の教員をやっているゆえに、英語が(平均よりもかなり)できるわけではない。

 英語が(平均よりもかなり)できるゆえに、その能力を生活の糧の一部にして、教員をやっているわけである。

 プロ野球の選手だから野球がうまいわけではなくて、野球がとびきりうまいからプロの選手をやっているわけですよね。

 どちらに主体をおいてものを見るのかの意識は言葉にあらわれる。

 屁理屈だけれど、かたちに縛られるかどうかの問題。たいせつなことではないかと思っている。

 写真は、沼袋〈味王〉の八宝菜定食。

 やや味が濃いけれど、うまくてたっぷり。これで750円。

 台湾人の商売には頭が下がる。

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トガニタン。

Ca3g3151 新大久保裏、チョソンという店にてランチ。

 〈青松〉でチョソンらしい。

 その、トガニタン

 単語からイメージがわかない。

 アフガニスタンやタジキスタンの親戚でもない。(あれは、スタンだ。)

 もちろん、トガニという蟹のはずもない。

 店員さんは、牛のアキレス腱だと言っていたけれど、なにかの間違い。

 調べてみると、牛の膝蓋骨とその周辺を煮込んだスープ、らしい。

 いかにも、いわゆるコラーゲンっぽい物体がたくさん入っていて、歯に絡みつくくらい。

 たっぷり入っているネギに、投入した白米がからむ。

 にんにくは、じゃがいものようにほっくりとなっていた。

 たまにはこういうものを食べたい。

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『水の花』つづき。

Ca3g3123  雨宮雅子さん『水の花』つづき。

・沢瀉(おもだか)は夏の水面の白き花 孤独死をなぜ人はあはれむ

・けんちん汁啜りてをればほやほやと胃の腑はぬくきふるさととなる

・薔薇の花の刺繍などせし若き日のわれにありしを人は知らざらむ

・少しづつ瞑想の気をまとひつつ欅並木は立冬に入る

・朝ひかり差す展示室絵のなかの青き林檎にわれは近づく

 この1首目が、帯にも挙げられ、〈あとがき〉では小中英之さんの作品とつながるという歌。

 雨宮さんならではの、いわば絶唱であると思った。

 写真は、ディ・チェコのポテトニョッキ。

 これが高くなくイケル。2分くらいで浮かんできたところを捕獲して、トマトソースで食べた。

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穴メリカン。

Cimg3523  Is this an American dish?

をどう発音するか。

 Is this アン アメリカン dish?

でなくて、

 Is this アナメーリカン dish?

のようにリエゾンさせたい。

 そこで、黒板に、

 Is this 穴メーリカン dish?

と書いて発音させる。(みんな鉄板で笑ってくれる。)穴穴穴、と言わせる。

 そしてたのしく、穴メーリカンと言ってくれる。しかし、ふたたび、

 Is this an American dish? を示すと、アン  アメリカン ディッシュ、に戻ってしまう。

 同じことが、an egg (姉具)や、an eraser(兄レイサー)にも言える。

 母国語の影響は大きいのである。

 写真は、高尾の森わくわくビレッジにて。ロコモコハンバーグ丼。甘くておいしかった。

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