拾ってゆく。
マリーンズががんばっていてくれて、救われる。
5月下旬で貯金10、勝率.638 というのはすごいこと。
それが、神がかった快進撃、という感じではない。
先発ががんばり、中継ぎ、抑えが、それはもう、抑えに抑えて勝ちをぽつりぽつりと拾ってゆくかんじなのがいい。
近くで見ると、だれもすごいボールを投げる投手たち(そりゃあ、プロですから)。
そのなかでも浮き沈みがあって、調子がよくないと一軍に残れない。
内竜也が復帰して来たのがうれしい。故障さえなければ、すごいのだ。
写真は、新大久保〈韓サラン〉にて。
石焼きチーズビビンバ。海苔が乗っているのが特徴的かな。
ピビンピビンして食べる。
カライモーノ。
ごくごく簡単な自己紹介をさせる。
アイム ナニガーシ。
プリーズ コー ミー ダレソーレ。
アイム フラム ドコドーコ。
アイライク ナニナーニ。
アイ ドウン ライ コレコーレ。
という定型を作り、サッカーだとかベイスボールだとかマスだとかサイエンスだとか、使えそうな単語を与えておく。
すると、たいていの生徒はその単語を使って(ごく平凡に)(もちろん平凡でいいのだが) 発表する。
それでも、I like apples. I don't like oranges. なんてしゃあしゃあと言われると腹が立たなくもない、こともない。
そんな中で、「アイライク カライモーノ!」
と(大声で)言った生徒がいた。
独創的で正直にあろうとしたのだろう。言いたい伝えたい気持ちがあふれている。
テストをやったら、アイライク アポーズの方が点にはなる。
だが、この「カライモーノ」少年を大きく評価したい。
いや、そう採点すればいいのだな。
写真は、三鷹台〈美たか庵〉のねぎ焼き。
メニューにはないけれど、頼んだら作ってくれた。そういうのがうれしい。
空豆。
いい授業をやれば、枕に巨人の話をしなくても済むのですよ、という、ある英語教育研究会での話。
なんか違うとずっと思ってきた。
スポーツイベントはある種、人間の潤滑剤のひとつ。
アメリカのビジネスマンにいちばん大切なのは、アメフトの話ができることだ(と聞いたことがある)。
アメフトの話題について来られないような非常識で非人間的な人物とはビジネスが成立しにくいという話。
(本当かどうかは別として。)
私は、千葉ロッテ・マリーンズが好きだと生徒たちにも公言して楽しんでいる。
話題を共有して、人間関係が広がったり深まったりすれば、それでうれしい。
万人に通じる話題でないからこそ、深く通じ合える気もする。
もちろん、授業でもマリーンズに助けてもらう。ほんの数秒のことだけど。
写真は、中野〈オリエントスパゲティ〉の「海老と空豆のアメリケーヌソース、無添加玉子フィットチーネ」。
カナダ出身。
先日、なにげなく、
「あなたはカナダ出身ですか?」
と出題した(つもりだった)。
たいていの生徒はその下の空欄に、
Are you from Canada?
と書いた。
なんども、英訳の練習をしているから、日本語を見たら無条件に英語に直す。
そういう躾をしてしまっているのだ。
ところが、2人の生徒が、その(Are you from Canada?)下に、
No, I'm not. I'm from Japan.
と書いていた。いっしゅん、おどろいた。
けれど、この解答(というか回答)こそが正解だと思った。
ちゃんとコミュニケーションしている。
英語とか日本語とかの枠を超えて。
こういう生徒は、人間として応援したいと思う。(まあ、試験で点をバシバシとるかどうかは別として。)
写真は、新宿の回転寿司〈大江戸〉のスジコ。
たまには食べてもいいよねえ。
だから。
という言い方をときどき耳にする。
きのうの「モヤさま」でも、機械工を長年やってきたから手先が器用、というようなナレーションがあった。
いつも違和感をおぼえる。
たとえば、私は英語の教員をやっているゆえに、英語が(平均よりもかなり)できるわけではない。
英語が(平均よりもかなり)できるゆえに、その能力を生活の糧の一部にして、教員をやっているわけである。
プロ野球の選手だから野球がうまいわけではなくて、野球がとびきりうまいからプロの選手をやっているわけですよね。
どちらに主体をおいてものを見るのかの意識は言葉にあらわれる。
屁理屈だけれど、かたちに縛られるかどうかの問題。たいせつなことではないかと思っている。
写真は、沼袋〈味王〉の八宝菜定食。
やや味が濃いけれど、うまくてたっぷり。これで750円。
台湾人の商売には頭が下がる。
トガニタン。
〈青松〉でチョソンらしい。
その、トガニタン。
単語からイメージがわかない。
アフガニスタンやタジキスタンの親戚でもない。(あれは、スタンだ。)
もちろん、トガニという蟹のはずもない。
店員さんは、牛のアキレス腱だと言っていたけれど、なにかの間違い。
調べてみると、牛の膝蓋骨とその周辺を煮込んだスープ、らしい。
いかにも、いわゆるコラーゲンっぽい物体がたくさん入っていて、歯に絡みつくくらい。
たっぷり入っているネギに、投入した白米がからむ。
にんにくは、じゃがいものようにほっくりとなっていた。
たまにはこういうものを食べたい。
穴メリカン。
をどう発音するか。
Is this アン アメリカン dish?
でなくて、
Is this アナメーリカン dish?
のようにリエゾンさせたい。
そこで、黒板に、
Is this 穴メーリカン dish?
と書いて発音させる。(みんな鉄板で笑ってくれる。)穴穴穴、と言わせる。
そしてたのしく、穴メーリカンと言ってくれる。しかし、ふたたび、
Is this an American dish? を示すと、アン アメリカン ディッシュ、に戻ってしまう。
同じことが、an egg (姉具)や、an eraser(兄レイサー)にも言える。
母国語の影響は大きいのである。
写真は、高尾の森わくわくビレッジにて。ロコモコハンバーグ丼。甘くておいしかった。
















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